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OutSystems

LifeTime Analyticsを10.0.804.0にアップグレードする

この記事では、OutSystems Platform Server 10.0.804.0で導入されたLifeTime Analyticsの変更、そうした変更に関連する内部データの移行プロセス、およびオンプレミスのユーザーが以前のバージョンからOutSystems Platform Server 10.0.804.0以降にアップデートした後に実行できるアクションについて説明しています。

はじめに

OutSystems Platform Server 10.0.804.0では、LifeTime Analyticsに一連の変更を加えています。これにより、LifeTime Analyticsのパフォーマンスが大幅に向上します。変更内容は、以下のとおりです。

別のデータモデル
LifeTime Analyticsのデータを保持する2つの新しいテーブルが作成されます。これには、LifeTime Analyticsが内部プロセスを実行して、これらの新しいテーブルに既存のデータをすべて移行する必要があります。このデータ移行プロセスでは、新しいバージョンのLifeTime Analyticsを使用して古いデータにアクセスできるようにするため、実行する前にLifeTimeをアップデートする必要があります。
新しい保持ポリシー
Platform Server 10.0.804.0以降、LifeTime Analyticsはすべてのデータを保持するのではなく一定期間(1か月間、1年間など)のデータのみを保持する機能を備えています。一定期間を経過したデータは日々削除されます。独自の分析ツールを持っている場合は、Performance Monitoring APIを使用してLifeTime Analyticsからデータを収集し、最新データのみをLifeTime Analyticsに保持できます。
デフォルトでは、LifeTime Analyticsはすべてのデータを保持しますが、Factory Configurationアプリケーションの[Platform Configurations]タブでデータの保持期間を調整できます。
Factory01.png
Factory Configurationでデータの保持期間の値を定義すると、定義した期間を経過したデータはすべて失われます。
このデータを保存する場合は、データの保持期間を変更する前にデータベースの別のテーブルにこのデータをアーカイブします。

OutSystems PaaS

OutSystems PaaSを使用する場合、必要なアクションはありません。環境でLifeTimeがアップデートされると、LifeTime Analyticsはデータ移行プロセスを自動的に開始します。
データ移行プロセスの実行中に、LifeTime Analyticsにアクセスすると以下の通知が表示されます。

image2.png

移行期間中、古いデータは、新しいデータから移行が開始されて移行中に利用できるようになります。

データ移行プロセスが完了すると、すべての情報が再び利用できるようになります。

OutSystemsのオンプレミス環境

この新しいバージョンのLifeTimeをOutSystemsのオンプレミス環境にインストールする前に行うべきアクションはありません。

新しいLifeTimeバージョン(OutSystems Platform Serverのバイナリファイルに付属のLifeTime.ospソリューションをパブリッシュすると実行)をインストールすると、LifeTime Analyticsは新しいテーブルを作成し、そのテーブルを使用して新しいデータの収集を開始します。この時点で、既存のデータへの影響はありません。以前のデータはすべて古いテーブルに保存されています。

LifeTimeのアップデート後

環境でLifeTimeをアップデートした後、LifeTime Analyticsはデータ移行プロセスを実行する必要があります。

LifeTime Analyticsは大量のデータを保持するため、データ移行プロセスの実行が日常業務に影響を及ぼさないようにする必要があります。以下のように、データベース構成がこのプロセスの実行に対応していることをデータベース管理者に確認してください。

データ移行プロセスは、依頼に応じて実行されます。LifeTimeのアップデート後に初めて新しいバージョンのLifeTime Analyticsにアクセスすると、このプロセスを開始できます。

データ移行プロセスの内部動作

LifeTime Analyticsは、MoveDataProcessタイマーを介してデータ移行プロセスを実装します。

image3.png

このタイマーが実行されるたびに、以下の手順が実行されます。

  1. ストアドプロシージャMoveData_REQUESTFACTによって、1日のデータがテーブルOSLTM_REQUESTFACTからテーブルOSLTM_REQUESTFACT_V2に移動されます。
    1. テーブルOSLTM_REQUESTFACTからデータを取得します。
    2. 取得したデータをOSLTM_REQUESTFACT_V2に挿入します。
    3. コピーしたデータをOSLTM_REQUESTFACTから削除します。
  2. ストアドプロシージャMoveData_SERVERINVOCATIONFACTによって、1日のデータがテーブルOSLTM_SERVERINVOCATIONFACTからテーブルOSLTM_SERVERINVOCATIONFACT_V2に移動されます。
    1. テーブルOSLTM_SERVERINVOCATIONFACTからデータを取得します。
    2. 取得したデータをOSLTM_SERVERINVOCATIONFACT_V2に挿入します。
    3. コピーしたデータをOSLTM_SERVERINVOCATIONFACTから削除します。
  3. データベースで変更がコミットされます。
  4. MoveDataProcessタイマーが再び呼び出されて実行されます。

MoveDataProcessタイマーは古いテーブルのデータがなくなるまで実行し続けます。プロセスが完了すると、古いテーブルは空になり、新しいテーブルが古いデータを新しい形式で保持するようになります。

データ移行プロセスを実行する

LifeTimeのアップデート後に初めてLifeTime Analyticsにアクセスすると、データ移行プロセスの実行を開始するタイミングを決定できるポップアップが表示されます。

image5.png

以下のいずれかのオプションを選択できます。

Decide Later
データ移行プロセスは実行されず、再びLifeTime Analyticsにアクセスすると、このポップアップが表示されます。
Start Migration
データ移行プロセスの実行を開始します。このプロセスの実行が日常業務に影響を及ぼさないことをデータベース管理者に確認するようにしてください。このオプションには承認が必要です。
データ移行プロセスの実行中に、LifeTime Analyticsにアクセスすると以下の通知が表示されます。
image2.png
移行期間中、古いデータは、新しいデータから移行が開始されて移行中に利用できるようになります。
Skip Migration
データ移行プロセスは実行されません。このLifeTimeのアップデートの前に収集されたデータは、LifeTime Analyticsで利用できません。ただし、この古いデータは古いテーブル(OSLTM_REQUESTFACTとOSLTM_SERVERINVOCATIONFACT)から削除されないため、古いデータの処理方法を決定できます。古いデータを削除しても、LifeTime Analyticsで表示できなくなること以外に影響はありません。このオプションには承認が必要です。
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