デバッガーが動作しない
症状
- デバッグセッションでデバッガがブレークポイントに到達しません。
- デバッグセッションの途中でデバッガがハングアップします。
- デバッガが動作を停止します。
原因
デバッグセッション中、Service Studioはアプリがデプロイされている環境と通信します。セッション中に環境と数回やりとりをします。通信を高速に保つために、Service Studioは環境へのオープンな接続を維持します。
導入されているアンチウイルスソフト、ファイアウォールなどのネットワーク要素によっては、Service Studioと環境の間の接続がこれらの要素によって突然切断される可能性があります。
このとき、デバッガがハングアップします。
解決策
環境へのリクエストが行われるたびに新しい接続を確立するようにService Studioを構成します。
[Edit]メニューで、[Preferences]にある[Use One Connection per Request in Debugger]オプションにチェックを付けます。
このオプションをアクティベートすると、リクエストごとにデバッガが新しい接続を確立するため、デバッガが遅くなったように感じる場合があります。
追加情報
デバッグセッションに影響を及ぼすその他の問題がある場合があります。デバッガが誤動作するその他の原因をご覧ください。