Solution Pack Tool(OSPTool)のコマンドラインリファレンス
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Solution Pack Tool(OSPTool)を使用すると、OutSystemsソリューションを環境にパブリッシュすることができます。
Solution Pack Toolコマンドラインのデフォルトパスは、以下のとおりです。
C:\Program Files\Common Files\OutSystems\<バージョン>\OSPTool.com
エラーが発生した場合、Solution Pack Toolコマンドラインは0以外の値を返します。
構文
OSPTool.com /Publish {<ospファイル>|<oapファイル>} <ホスト名> <ユーザー名> <パスワード>
| /PublishFactory <ホスト名> <ユーザー名> <パスワード>
パラメータ
/Publish {<ospファイル>|<oapファイル>} <ホスト名> <ユーザー名> <パスワード>
-
指定されたOutSystemsソリューションパック(
.osp
)ファイルまたはOutSystemsアプリケーションパック(.oap
)ファイルをパブリッシュします。 /PublishFactory <ホスト名> <ユーザー名> <パスワード>
-
ホスト名で指定された環境のすべての非システムコンポーネントをパブリッシュします。これは、パッチ更新を適用するときに便利です。
例
OutSystemsソリューションパック(file.osp
)ファイルをパブリッシュします。
OSPTool.com /Publish "file.osp" <ホスト名> <ユーザー名> <パスワード>
開発インフラ全体をパブリッシュします。
OSPTool.com /PublishFactory <ホスト名> <ユーザー名> <パスワード>