List Recordsウィジェット
List Recordsウィジェットは、レコードをリスト形式で表示します。このウィジェットを画面にドラッグした後、データを入力し、レコードの表示方法を設定する必要があります。
そのほか、以下に注意してください。
- 他のウィジェットと同様に、ウィジェットツールボックスでList Recordsを探してメインエディタにドラッグします。
- Line Separatorプロパティを使用して、画面でのリストの表示方法を設定します。レコードを改行や箇条書きで区切るか、まったく区切らないかを選択できます。
- 従来のWebアプリのデータ入力では、Preparationアクションがよく使用されます。
- この例では、関連エンティティからFirstNameアトリビュートとLastNameアトリビュートをListウィジェットにドラッグしてフルネームを1行にまとめました。Line Separatorは、[New Line]に設定されています。メインエディタにリストのプレビューが表示されますが、アプリをパブリッシュしてリストの表示を試してみてください。
プロパティ
名前 | 説明 | 必須 | デフォルト値 | 備考 |
---|---|---|---|---|
Name | 画面、アクション、モジュールといった、定義されているスコープ内の要素を識別します。 | Yes | ||
Source Record List | ウィジェットで表示されるレコードの現在のリスト。 | Yes | このプロパティで使用されるExpression(存在する場合)は、ウィジェットのランタイムプロパティが最初に使われたとき(リストのLengthランタイムプロパティを使用するExpressionなど)、またはウィジェットが描画されたときに評価されます。 | |
Empty Message | 表示するレコードがない場合に、ウィジェットの最初の行に表示されるテキスト。 | "No items to show..." | ||
Line Separator | レコード間に表示されるセパレータの種類。 | Yes | New Line | 使用可能な値は、None、New Line、Bulletsです。 |
Line Count | このウィジェットに表示される最大行数。 | Yes | 50 | |
Start Index | 繰り返しの最初のリストアイテムのインデックス。Expressionにすることができます。 | Yes | 0 | このプロパティで使用されるExpression(存在する場合)は、Web画面のPreparationの前に評価されます。 |
Style Classes | ウィジェットに適用する1つまたは複数のスタイルクラスを指定します。複数の値はスペースで区切ります。 | 「ListRecords」 | ||
Empty Message Style | Empty Messageプロパティで定義されたテキストに適用されるスタイル。 | |||
拡張プロパティ | ||||
Property | この要素のHTML変換に追加するアトリビュート名。 | ドロップダウンリストからプロパティを選択するか、フリーテキストを入力します。プロパティ名はプラットフォームによって検証されません。
プロパティの重複は許可されていません。スペース、「"」、「'」も許可されていません。 |
||
Value | アトリビュートの値。 | 値を直接入力するか、を使用してExpressionを記述します。 Valueが空の場合、対応するHTMLタグはproperty="property"として作成されます。たとえば、nowrapプロパティは値を必要としないため、nowrap="nowrap"が追加されます。 |
ランタイムプロパティ
名前 | 説明 | 読み取り専用 | 型 | 備考 |
---|---|---|---|---|
Id | 実行時にウィジェットインスタンスを識別します(HTMLのid属性)。JavaScriptと拡張プロパティで使用できます。 | Yes | Text | |
List | 実行したクエリが返すレコードの集合。 | Record List | ||
LineCount | Line Countプロパティで定義された、ウィジェットに表示される最大行数。 | Yes | Integer | |
StartIndex | Start Indexプロパティで定義された、ウィジェットに表示される最初のレコードのインデックス。 | Yes | Integer |