Emails API
Emails APIを使用すると、OutSystemsデータモデルから情報を取得し、メールの設計をカスタマイズ・拡張することができます。
このAPIでは、たとえば次のような操作が可能です。
- データモデルを拡張する: OutSystemsのデータモデルを拡張して、メールをニーズに適合させます。
- メールレポートを作成する: 抽出した情報からメールに関するレポートを作成します。
メールに関する情報は、Systemエンティティに対するクエリによって取得します。そのため、[Manage Dependencies]ダイアログボックスを使用して、モジュールにこれらのエンティティへの参照を追加する必要があります。
定義を保存しているエンティティ
メールの定義は、Email_Definition
エンティティに保存されます。
ランタイムデータを保存しているエンティティ
メールに関連するすべての要素のランタイムデータは、以下のエンティティに保存されます。
Sent_Email
: Send Emailで生成されたメールのランタイムデータ。このデータは、メールを効率的に送信するOutSystems Scheduler Serviceによって取得されます。Email_Content
:Sent_Email
エンティティ内の各メールの内容。Email_Status
:Sent_Email
エンティティ内の各メールの送信ステータス。