エンティティのプロパティ
次の表は、エンティティ要素のプロパティを示しています。
プロパティ | 説明 | 指定 | デフォルト値 | 備考 |
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名前 | エンティティ名。 | 必須 | 詳細については、要素の命名規則をご覧ください。 | |
Physical Table Name | 物理テーブル名。このフィールドに指定する名前は、接続しているデータベースによって異なります。 | 必須 |
SQL Serverでは、物理テーブルのフルネームは以下のようになります。[<sサーバー>].[<カタログ>].[<オーナー>].<タブ名> Oracleでは、物理テーブルのフルネームは以下のようになります。 [<オーナー].<タブ名>@[<サーバー>]
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Logical Database | 外部データベースを表す論理名。各環境のService Centerでは、この論理データベース名へのデータベース接続をマッピングします。これは、各環境間のステージングに非常に便利で、エンティティの外部データベースを動的に変更できます。 | 任意 | このフィールドは、データベース接続を使用してインポートされたエンティティに対してのみ使用されます。 | |
Identifier | エンティティ行を一意に識別するアトリビュート。 | 任意 | データベース用語では、識別子は「主キー」と呼ばれます。 | |
説明 | アクションを説明するフリーテキスト。 | 任意 | 文書化や知識移転の際に便利です。 このプロパティの最大サイズは、255文字です。 | |
Default Value behavior |
エンティティのアトリビュートのデフォルト値が、どのようにデータベースに保存され、データベースから取得されるのかを示します。
No conversion to/from Database : デフォルト値が設定されたすべてのエンティティのアトリビュートは、変換されずにデータベースに保存され、データベースから取得されます。つまり、データベースに保存され、データベースから取得されるのは、デフォルト値です。Convert to/from Null value in Database : デフォルト値が設定されたすべてのエンティティのアトリビュートは、データベースにnull 値として保存されます。データベースからデータを取得する際に、null値がアトリビュートのデフォルト値に変換されます。アトリビュートにデフォルト値が定義されていない場合は、null値がデータ型に対するプラットフォームのデフォルト値に変換されます。
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必須 |
No conversion to/from Database
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任意指定のアトリビュートのみ変換されます。必須アトリビュートは空にすることができないため、変換されません。 詳細については、実行時のデフォルト値、およびデータベースのデフォルト値のリストもご覧ください。 |