エンティティアトリビュートのプロパティ
次の表は、エンティティアトリビュート要素のプロパティを示しています。
プロパティ | 説明 | 指定 | デフォルト値 | 備考 |
---|---|---|---|---|
名前 | アトリビュート名。 | 必須 |
Attribute <n>
|
アトリビュート名を適切な値に変更する必要があります。 詳細については、要素の命名規則をご覧ください。 |
Original Name | ソースデータベースの列名DBMSがサポートしているすべての種類の文字を含むことができます。 | 任意 |
データベースのイントロスペクションの際に自動的に入力されます。 このプロパティが空の場合、Nameプロパティの値が使用されます。 ![]() | |
Original Type | ソースデータベースにあるアトリビュート型データベースがサポートしているすべての値を持つことができます。 | 任意 | データベースのイントロスペクションの際に自動的に入力されます。 | |
必須 | アトリビュートが必須なのか任意指定なのかを示します。 | 必須 |
必須
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アトリビュートを任意として定義するには、このプロパティのチェックを外します。 |
Auto Generated | アトリビュートの値がデータベースによって生成されるかどうかを示します。データベースにレコードが挿入された後に、プラットフォームがこのアトリビュートに生成された値を設定します。 | 任意 | ||
データ型 |
アトリビュートの種類を示します。Text またはInteger などの基本データ型のみ使用できます。
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必須 |
使用可能な値は、ドロップダウンリストに表示されます。詳細については、「使用できるデータ型」をご覧ください。 OutSystemsは独自のデータ型を持っているため、データベースのデータ型が、どのようにOutSystemsのデータ型に変換されるのかを確認する必要があります。OracleまたはSQL Serverのマッピングを確認します。 アトリビュートのデータ型(データベースからエンティティをインポートする際に最初に定義された値)を、異なる値を手動で選択して上書きする場合、エンティティを最新の状態に更新すると、この上書きした値が保持されます。 | |
デフォルト値 | アクションを使用しているモジュールで、このアトリビュートの値が提供されていない場合に使用されるデフォルト値。 | 任意 | ||
Length | アトリビュートのサイズ。 | 任意 |
このプロパティは、Text 型およびDecimal 型にのみ使用できます。Decimal 型では、このプロパティは小数部分を含む桁数に対応します。これらのデータ型の値が指定されていない場合は、デフォルト値が使用されます。他のデータ型は、固定長です。 | |
Decimals | 小数点以下の桁数。 | 任意 |
このプロパティは、データ型がDecimal で、小数部分の桁数に対応する場合にのみ使用できます。
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Ignore | 実行時にアトリビュートを無視する必要があるかどうかを示します。無視するように設定されたアトリビュートは、アプリケーションで使用してもエンティティに表示されません。そして、検証およびコンパイル中に考慮されません。 | 必須 |
False (「備考」を参照)。 |
OutSystemsで使用できない列(Geometry など)がテーブルにある場合、エンティティアトリビュートは、テーブルをインポートした後、自動的に無視するように(Ignore = True )設定されます。
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説明 | パラメータの説明。 | 任意 | デフォルトでは説明は空ですが、このパラメータの意味に関する簡単な説明を提供する必要があります。説明の最大許容サイズは、255文字です。 |