SQL Server/Azure SQLのLogタブ
Database Providerプロパティが「SQL Server / Azure SQL
」に設定されている場合、[Log]タブで以下の構成を行うことができます。
Databaseセクション
このセクションには、ロギングデータベースへのSQL Server/Azure SQLデータベース接続の一般的な構成が含まれます。
構成 | 説明 | デフォルト値 |
---|---|---|
Server | データベースサーバーのホスト名またはIPアドレス。 | localhost |
Database | ロギングデータベースで使用するデータベースカタログ。 | outsystems_log |
高度な設定を行う場合には、[Advanced Settings]リンクをクリックします。
構成 | 説明 | デフォルト値 |
---|---|---|
高度な接続設定 | ||
Runtime Applications | OutSystemsアプリケーションに特有の接続文字列を使用できます。 | |
Log Service Port | ログサービスが検出するポート。 | 12003 |
Log Cycle Period | ログファイルが保管される期間(週単位)を表示します。この期間を過ぎるとログテーブルがローテーションされ、情報は失われます。 | 4 |
Administratorセクション
[Administrator]セクションでは、ロギングデータベースを管理するデータベースユーザーを構成できます。このユーザーが、ログテーブル、ビュー、インデックスの所有者となります。
構成 | 説明 | デフォルト値 |
---|---|---|
User | ログテーブルと関連オブジェクトの所有者であるユーザーの名前。 | OSADMIN_LOG |
Password | ユーザーのパスワード。 |
注記: [Plafform]タブでAuthenticationが「Windows Authentication
」に設定されている場合、これらの構成は読み取り専用となります。
Runtimeセクション
[Runtime]セクションでは、実行時にアプリケーションがロギング目的で使用するデータベースユーザーを構成できます。このユーザーは、開発者が開発環境で作成したテーブルの所有者となります。
構成 | 説明 | デフォルト値 |
---|---|---|
User | 実行時にアプリケーションがロギング目的で使用するユーザーの名前。 | OSRUNTIME_LOG |
Password | 指定されたユーザーのパスワード。 |
注記: [Plafform]タブでAuthenticationが「Windows Authentication
」に設定されている場合、これらの構成は読み取り専用となります。
Create/Upgrade Databaseボタン
ロギングに欠かせない様々なデータベースオブジェクト(テーブル、インデックス、ビューなど)を作成するには、[Create/Upgrade Database]をクリックします。