環境のアナリティクスを有効にする
OutSystemsは、Production環境で実行されているすべてのアプリケーションのエンドユーザーエクスペリエンスに関するアナリティクスを収集します。ただし、他の環境でも監視を有効にすることができます。この記事ではその方法について説明しています。
LifeTime Analyticsは、従来のWebアプリケーションのみに適用されます。モバイルアプリおよびリアクティブアプリの場合は、OutSystemsによる業界の主要な監視プラットフォームとの連携が可能です。OutSystems Forgeで入手できるNew Relic RUMやElastic RUMなどのコンポーネントをご覧ください。
例
Productionにデプロイする前に、FieldServicesアプリケーションのパフォーマンス上の問題を検出します。これにあたり、アプリケーションの主要ユーザーにQuality Assurance環境でテストをしてもらいます。エンドユーザーエクスペリエンスを監視するには、QAでアナリティクスを有効にする必要があります。
そのためには、以下の手順を実行します。
- LifeTimeコンソール(
https://<LifeTime環境>/lifetime
)で、[ANALYTICS]領域に移動します。 - 現在の環境名の下にある[Configuration]リンクをクリックします。
- [Analytics Configuration]ページでトグルを使用し、Quality Assurance環境のアナリティクスを有効にします。
これにより、プラットフォームはQuality Assurance環境のすべてのアプリケーションについてアナリティクス収集を開始します。
収集したデータは[ANALYTICS]領域で確認できます。