ロールを作成して割り当てる
OutSystemsにはDeveloperとAdministratorの2つのビルトインロールがあり、簡素なセキュリティポリシーを実装することができます。
しかし、より細かいポリシーが必要な場合、追加のロールを作成してITユーザーに割り当てることができます。
環境やアプリケーションに対するユーザーの権限が、ユーザーに割り当てられた様々なロールによってどのように定義されるかの詳細については、ITユーザーの権限モデルをご覧ください。
新しいロールを作成する
新しいゾーンを作成するには、以下の手順を実行します。
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LifeTimeコンソール(
https://<LifeTime環境>/lifetime
)で、[USER MANAGEMENT]領域に移動します。 -
[ROLES]を選択し、[New Role]リンクをクリックします。
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ロール名を入力します。
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各環境に対して新しいロールが持つ権限を定義します。
- スライダーを動かし、環境とアプリケーションに対する権限レベルを選択します。
- トグル切り替えを設定し、環境のアプリケーションに対する固有の権限を定義します。
- トグル切り替えを設定し、インフラ全体レベルの権限を定義します。
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[SAVE]ボタンをクリックしてロールを作成します。
既存のロールの権限を変更すると、LifeTimeによってそれらの変更が登録された環境に非同期的に反映されます。
ユーザーにロールを割り当てる
3種類の方法でロールをユーザーに割り当てることができます。
ユーザーのデフォルトロールを設定する
ユーザーを作成するときにデフォルトロールを設定します。
ユーザーのデフォルトロールは、ユーザーの詳細ページでいつでも変更できます。
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[USER MANAGEMENT]領域で、[USERS]を選択します。
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変更するユーザーをユーザーのリストから探し、ユーザーの名前をクリックして詳細ページに移動します。
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[Role]ドロップダウンでユーザーのデフォルトロールを変更します。
変更はすぐに保存されます。
チーム内のユーザーにロールを割り当てる
ユーザーをチームに追加するとき、チーム内のユーザーのロールを指定します。
チームの画面またはユーザーの詳細画面で、チーム内のユーザーのロールを変更することができます。
変更はすぐに保存されます。
特定のアプリケーションのユーザーにロールを割り当てる
特定のアプリケーションのユーザーにロールを割り当てるには、以下の手順を実行します。
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[USER MANAGEMENT]領域で、[USERS]を選択します。
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対象のユーザーをユーザーのリストから探し、ユーザーの名前をクリックして詳細ページに移動します。
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[Grant Role in Applications]リンクをクリックします。
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ロールを選択し、そのロールをユーザーに付与するアプリケーションを選択します。
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[Grant Role in Applications]ボタンをクリックします。
特定のアプリケーションに対してユーザーが持つロールを変更するには、ユーザーの画面で直接ロールを変更します。変更はすぐに保存されます。
特定のアプリケーションに対してユーザーが持つロールを取り消すには、ユーザーの画面でそのアプリケーションの削除アイコンをクリックします。