デプロイ済みのアプリケーションを修復する
このトピックでは、存在しないか変更された機能にアプリケーションが依存しているという問題を解決する方法を説明しています。プロデューサアプリケーション内の要素が変更されているため、以前のように他のアプリケーションで使用することができません。
この例で、Mobile SalesアプリケーションはSalesアプリケーションのバージョン0.2で公開されているアクションを使用しています。しかし、Quality AssuranceにはまだSales 0.2がないため、その環境でMobile Salesを実行すると参照が切断されてしまいます。
問題を把握する
LifeTimeは、正常に動作していないすべてのアプリケーションの近くに赤色のアイコンを表示するため、各環境で実行されているすべてのアプリケーションのステータスを簡単に把握できます。
Mobile Salesの問題を特定するには、[Applications]タブで[Mobile Sales]をクリックして、アプリケーションの詳細を表示します。
MobileSalesモジュールで赤色のアイコンの上にマウスを置くと、「参照が壊れています」などのように問題の説明を示すツールチップが表示されます。
どの参照が破損しているかを知るには、Mobile SalesモジュールをService Studioで開いて分析する必要があります。
- エラーのあるモジュールのリンクをクリックし、干渉しているモジュールを開きます。
- モジュールを開くと、互換性がない参照、または存在しない参照について警告が表示されます。[Add/Remove References]ウィンドウを開きます。
- どの参照が壊れているか確認した結果、Salesアプリケーションへの参照であることが分かりました。
問題を解決する
Sales 0.2をDevelopment環境からQA環境にデプロイします。
デプロイが完了すると、Mobile Salesの問題は解消されます。Sales 0.2を参照できるようになったため、Quality Assurance環境がエラーなく実行されます。