外部データベースとの連携をデプロイする
外部データベースへの接続を含むアプリケーションをOutSystems環境(この場合はDevelopment環境)から次の環境(この場合はQuality環境)にデプロイするには、このガイドの手順に従います。
Development環境で外部データベースとの連携を作成した後、各環境でアプリケーションを他の外部データベースに接続する必要がある場合、このガイドを使用します。
このガイドの手順を開始する前に、以下を確認してください。
- インフラでLifeTime 11.4.2以降を使用していること。
- ソース環境とターゲット環境の両方でPlatform Server 11 Release Jul.2019 CP1以降を使用していること。
- デプロイするアプリケーションに対するChange & Deploy Applications(アプリケーションの変更とデプロイ)権限を持っていること。
- Platform Server 11 Release Jul.2019 CP1以降が実行されている環境に接続している間に外部データベースと連携するエクステンションが作成されていること。
作成されていない場合は、Platform Server 11 Release Jul.2019 CP1以降が実行されている環境に接続している間にIntegration Studioでエクステンションを再パブリッシュしてください。
Quality環境でデータベース接続を定義する
Quality環境で、データベース接続を定義します。
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Quality環境のService Center管理コンソールを開きます。
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[Administration]タブで、[Database Connections]を選択します。
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[New Database Connection]をクリックし、フィールドに入力して外部データベースへの接続を設定します。
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[Test]をクリックし、接続が正常に機能しているかどうかを確認します。
データベースユーザーには以下の権限が必要です。
- 必要な外部データベース内のテーブルとビューを表示する権限
- それらのテーブルとビューに対して、Create、Read、Update、Delete操作の実行する権限
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[Create]をクリックして、データベース接続を作成します。
アプリケーションをQuality環境にデプロイする
アプリケーションをQA環境にデプロイするには、以下の手順を実行します。
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インフラのLifeTimeを開きます。
ヒント: [Manage all environments]をクリックし、Service Centerから直接LifeTimeを開きます。
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[Applications]タブを選択し、Development環境とQuality環境の間にある[DEPLOY...]ボタンを選択します。
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[Add Applications]を選択し、[Choose one or more Applications]ダイアログでアプリケーションを選択して、[Add to Deployment Plan]を選択します。
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Development環境とQuality環境の間にある[VALIDATE NOW]ボタンを選択します。
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Development環境とQuality環境の間にある[CONTINUE]ボタンを選択します。
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デプロイ計画を確認して[Deploy Now]を選択し、[Deploy applications as planned]ダイアログで[Deploy Now]を選択して、デプロイを開始します。
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アプリケーション設定を構成する手順で、各外部データベースのエンティティの3つの部分から成る物理テーブル名を入力します。ターゲット環境の正しい物理テーブル名を入力するようにしてください。
両方の環境でアプリケーションが同じ外部データベース/スキーマに接続する場合は、[Copy from Source]を選択してソース環境の物理テーブル名をコピーします。
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デプロイが停止した後、警告バナーの[configuration or confirmation]リンクをクリックしてService Centerを開き、エクステンションのデータベース名をデータベース接続にマッピングします。
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エクステンションの論理データベース名を、以前作成したデータベース接続に関連付けます。
デプロイが完了した後、Quality環境の他のアプリケーションでエクステンションが使用可能になります。