エクステンションのライフサイクル
連携処理は、エクステンションのライフサイクルを中心に展開します。処理の手順はOutSystemsとサードパーティIDEコンポーネント環境の両方で実行されます。下の図は、重要な手順をその実行の場となるコンポーネントの横に示したものです。
これらが、OutSystemsにエクステンションを実装し、使用するための一般的な手順です。
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Integration Studioで、新しい拡張モジュールを作成し、名前やサポートされているDBMSを設定します。
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コードをカプセル化する新しいアクションを定義します。また、アクションの入出力パラメータ、エンティティ、およびストラクチャをすべて定義します。
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宣言されたアクションのスタブを生成し、Net.用のサードパーティIDEを使用して、アクションのロジックを実装するコードを編集します。
Integration Studioでは、Integration Studioのオプションで指定したIDEとの連携に必要な機能を提供し、以下のことが可能です。
- IDEを使用したアクションのロジックの実装
- IDEを使用したエクステンションソースコードの編集
- Integration Studioで行った変更を反映するための、エクステンションの定義のエクステンションソースコードへの反映
エクステンションに手動で追加されたアクションが含まれていない場合、この手順は省きます。エクステンションにはほかにもソースコードファイルが関連付けられています。詳細については、「エクステンションのソースファイル」をご覧ください。
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[File]メニューまたはツールバーの[1-Click Publish
]をクリックし、Integration StudioからPlatform Serverにエクステンションモジュールをパブリッシュします。
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Service Studioに拡張機能を依存関係として追加すると、使用する任意のOutSystemsアプリケーションで作成した拡張機能を使用できます。エクステンションモジュールをアプリケーションの依存関係にすると、モジュールが実装するロジックをService Studioの[Logic]タブで利用できるようになります。