プロセス拡張アクションを使用する
eSpaceのプロセスまたはプロセスアクティビティのライフサイクルを管理するために、プロセス拡張アクションとプロセスアクティビティ拡張アクションが提供されています。これらは、[eSpace]ツリーの[Processes]レイヤーにある、プロセスおよびプロセスアクティビティにあります。
プロセス拡張アクションまたはプロセスアクティビティ拡張アクションを実行する
[eSpace]ツリーの[Processes]レイヤーで、プロセスまたはプロセスアクティビティの拡張アクションをドラッグして、アクションフローにドロップします。
拡張アクションには、入力パラメータと出力パラメータを持たせることができます。
入力パラメータ
アクションが呼び出されると、Launch<Process Name>要素のArguments
プロパティによってインスタンス化されます。
出力パラメータ
以下のいずれかの方法で、Launch<Process名>プロセス拡張アクションの出力パラメータを使用できます。
-
直接、Launch<Process名>.Idと入力する。
例:
Payment
プロセスのLaunchPayment
アクションを使用した後、LaunchPayment.Id
を使用し、開始されたプロセスの識別子にアクセスできます。 -
Localsフォルダへのアクセス権限を持つ特定のエディタを使用する。
例: ExpressionエディタでExpressionを編集中に、[Scope]ツリーにLocalsフォルダが一覧表示されます。
参照
プロセスおよびプロセスアクティビティの拡張アクションは、以下のとおりです。
要素 | 拡張アクション | 説明 |
---|---|---|
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Processのインスタンスを開始します。 |
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Human Activityを閉じます。 |
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Waitアクティビティを閉じます。 |
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Conditional Startアクティビティを開始します。 |