アプリケーションのエンドユーザーの権限を検証する
アプリの特定の領域や操作に対するエンドユーザーのアクセスを制限する必要がある場合、画面や画面要素、アクションへのアクセスをコントロールするロールを使用して権限を検証する必要があります。
アプリの画面へのエンドユーザーのアクセスを制限するには、画面のRolesプロパティで、画面を表示できるエンドユーザーのロールを選択します。
画面の要素やアクションへのアクセスを制限するには、Check<ロール名>Roleアクションまたは関数を使用して、エンドユーザーが必要なロールを持っているかどうかを確認します。
従来のWeb
画面でロールを1回のみ確認する必要がある場合は、Check<ロール名>Role
関数をIfウィジェットのConditionで直接使用することができます。
同じ画面で同じロールの確認を2回以上行う必要がある場合は、以下の手順を実行します。
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画面のPreparationで、Check<ロール名>Roleアクションを追加し、[UserId]を「
GetUserId()
」に設定します。 -
Check<ロール名>Role.HasRole出力を使用し、インターフェイス要素を非表示にしてアクションへのアクセスを制限します。以下に例を示します。
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IfウィジェットのConditionで
Check<ロール名>Role.HasRole
を使用して、インターフェイス要素を表示または非表示にします。 -
IfウィジェットのConditionで
Check<ロール名>Role.HasRole
を使用して、アクションを呼び出すボタンやリンクを非表示にし、アクションの実行をブロックまたは許可します。
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