アクションを使用してロジックをカプセル化する
アプリケーションのロジックを実装するとき、モジュール内でアクションを作成し、後で他のアクションフロー内で呼び出すことができます。これによりロジックが集中化され、モジュールの維持が容易になります。ロジックの変更を1箇所で行えば、そのロジックを使用する他のすべてのアクションに変更が適用されます。
アクションを使用してロジックをカプセル化する
新しいアクションでロジックをカプセル化するには、以下の手順を実行します。
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[Logic]タブで、モジュールに新しいアクションを追加します。
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アクションフローでロジックを実装します。
また、すでに同じロジックの一部をモジュール内の複数の箇所で実装しているが、モジュールの保守性を保つために、そのロジックをカプセル化して他の箇所で使用するほうがよいと判断する場合があります。この場合、以下のいずれかを実行して既存のロジックの一部を新しいアクションでカプセル化します。
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モジュールに新しいアクションを追加し、カプセル化するロジックの一部を含むいずれかのアクションからその部分をコピーして、新しいアクションに貼り付けます。
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[Extract to Action]を使用して、そのロジックの一部を含む新しいアクションを作成します。
カプセル化されたロジックを使用する
カプセル化されたロジックを他のアクションで使用するには、以下の手順を実行します。
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カプセル化されたロジックを使用するアクションのアクションフローを開きます。
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カプセル化されたロジックを含むアクションを[Logic]タブからドラッグし、アクションフローにドロップします。
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必要に応じて入力パラメータの値を設定します。
詳細については、モジュール間で機能を公開して再利用する方法もご覧ください。