再利用とリファクタリング
小規模なアプリケーションから大規模なアプリケーションへと有機的に成長するにつれて、アプリケーションの簡潔さと保守性の維持が課題になります。
モジュラーアプリケーションにロジックを集めて環境内の他のアプリケーションで再利用できるようにすると、アプリケーションポートフォリオが大規模になっても継続的なリファクタリングが容易になります。
OutSystemsではアプリケーションモジュールのロジックと要素を一元的に開発し、他のアプリケーションに公開して再利用することができます。また、OutSystemsには、他のモジュールによって公開されているロジックと要素の使用状況を自分のモジュールで管理する仕組みも用意されています。
このセクションの記事
- アクションを使用してロジックをカプセル化する
- ロジックで再利用可能なアクションの作成方法を説明しています。
- モジュール間で機能を公開して再利用する
- モジュールの要素を他のモジュールで再利用できるようにする方法と他のモジュールによって公開された要素を使用する方法について説明しています。
- 公開された機能の変更を処理する
- モジュール間で再利用されている要素の変更に伴う影響について扱います。
- 強い依存関係と弱い依存関係について理解する
- モジュール間の強い依存関係と弱い依存関係がどのようなものであるかを把握します。
- サービスを使用して機能を公開する
- サービスモジュールとサービスアプリケーションを使用して、サービス指向アーキテクチャを設計します。サーバーアクションとサービスアクションの違いと、どちらを使用してサービスを公開すべきかについて説明しています。
- サービスに変換する
- OutSystemsには、既存のロジック、モジュール、アプリケーションを規則的にサービスに変換する機能が用意されています。
- ライブラリ
- ライブラリは、モジュールタイプの1つであり、特定の環境内の依存関係の数を減らすことができます。
- ライブラリに変換する
- 既存のモバイルモジュールやリアクティブモジュールをライブラリに変換する方法について説明しています。