Webアプリケーションのアクション
OutSystemsのWebアプリケーションでは、以下のアクションを作成できます。
- Preparationアクション
- 画面アクション
- サーバーアクション
Preparationアクション
たとえば、連絡先を一覧表示するWeb画面では、画面を表示する前にデータベースから連絡先データを取り出すロジックを実行する必要があります。
OutSystemsでは、Preparationアクションでそのようなロジックを実行します。
Preparationアクションは、画面が描画される前に自動的に実行されるため、明示的に起動する必要はありません。これは、変数に値をセットしたり、データベースからデータを取り出したりするなど、画面表示前に実行するすべてのロジックを配置するのに適切な場所です。
Preparationアクションは、Webブロックに加えることもできます。
画面アクション
たとえば、連絡先を更新するWeb画面では、[Save]ボタンをクリックするというユーザーインタラクションに反応して、連絡先を更新するロジックを実行するアクションを定義する必要があります。OutSystemsのWebアプリケーションでは、この処理を画面アクションで実行します。
画面アクションを使用すると、ボタンやリンクをクリックするなどのユーザーインタラクションの際に、ロジックを実行できます。
画面アクションは、Webブロックに加えることもできます。
サーバーアクション
一般にアプリケーションには固有のビジネスルールが組み込まれています。OutSystemsでは、サーバーアクションを作成し、アプリケーションのビジネスルールを実装するロジックをカプセル化して、Preparationアクション、画面アクション、または他のサーバーアクションなどの他のアクションで使用できます。
サーバーアクションを関数として設定して、Expressionの中で直接使用できます。