テーブルのページネーションおよびソート
ページネーション機能とソート機能は、エンティティを画面にドラッグしてテーブルを作成すると自動的に追加されます。ページネーションやソートは、手動で実装することもできます。その場合の手順について説明します。
ソート
テーブルの列をソートするためのアクションがService Studioによって自動的に作成されます。これにより、ソート動作の変更やソートの完全な削除をすばやく行うことができます。
テーブルにソートを追加する
Tableウィジェットのプロパティの[OnSort]ドロップダウンリストボックスで、[New On Sort Client Action]を選択します。ソートロジックを備えた新しいアクションが作成されます。この手順で、すべてのテーブルの列がソート可能になり、モジュールをパブリッシュすることができます。
ソートするアトリビュートを変更する
ソートに使用するアトリビュートを変更できます。
- Widget Treeで、ソートの基準にする行のヘッダーセルを特定します(または、コンテンツエディタでセルを選択します)。
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[Sort Attribute]ドロップダウンコンボボックスで、ソートするアトリビュートを選択します。
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モジュールをパブリッシュします。
ソートを削除する
テーブルの列からソート機能を削除するには、ヘッダーセル要素のSort Attributeパラメータの値を削除します。
ページネーション
テーブルにページネーションを追加するには、以下の手順を実行します。画面にAggregateとTableウィジェットがすでに設定されている必要があります。
- Integerデータ型のローカル変数MyStartIndexとMyMaxRecordsを作成します。これらの変数のデフォルト値を設定します。
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データを取得するAggregateのプロパティで、StartIndexを「MyStartIndex」に、Max. Recordsを「MyMaxRecords」に設定します。
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PaginationウィジェットをTableウィジェットの下にドラッグし、StartIndexを「MyStartIndex」に、MaxRecordsを「MyMaxRecords」に設定します。また、TotalCountをAggregateの出力パラメータ
.Count
に設定します。 -
引き続きPaginationウィジェットのプロパティで、[Handler]ドロップダウンリストボックスから[New Client Action]を選択します。PaginationOnNavigateアクションが開きます。
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PaginationOnNavigateアクションで、NewStartIndex入力パラメータの値に「MyStartIndex」を割り当てます(MyStartIndex = NewStartIndex)。Refresh Dataツールをフローにドラッグして、Aggregateを更新するように設定します。
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Paginationウィジェットのプロパティに戻り、イベントからNewStartIndexプロパティが「NewStartIndex」に設定されていることを確認します。
- モジュールをパブリッシュします。