モバイルアプリをカスタマイズする
モバイルアプリをカスタマイズすると、グローバルまたはモバイルプラットフォーム固有の構成を定義できます。これにより、すべての画面サイズでビジネス要件を満たしたり、ユーザーエクスペリエンスを向上させたりできます。
開発しているアプリに合わせて、次のような設定を定義できます。
- アプリの設定と構成(アプリの指向性および許容最低限のOSバージョン)
- iOSおよびAndroidのメニューに表示するアプリのアイコン
- すべての画面サイズ向けにカスタマイズされたスプラッシュ画面の設定
- アプリケーションステータスバーのカスタマイズ(背景色の変更や透明表示など)
- モバイルアプリの機能を拡張するプラグインの作成
これらの高度な設定を定義するには、アプリケーションのホームモジュールのプロパティで、Extensibility Configurationsプロパティを開きます。値は、希望する構成を表示できるJSON文字列となります。詳細については、スキーマおよび制約をご覧ください。
モジュールの設計時に定義したこれらの構成がデフォルト構成になります。特定の環境で異なる拡張構成が必要な場合、LifeTimeでその環境のデフォルト構成を上書きすることができます。
このセクションの記事
- アプリアイコンを修正する
- 画面サイズおよび密度ごとにバージョンを指定しながら、モバイルアプリのカスタムアイコンを割り当てます。
- モバイルアプリを設定する
- モバイルアプリケーションの設定方法について説明しています。
- カスタムスプラッシュ画面を使用する
- モバイルアプリのカスタムスプラッシュ画面を、あらゆる画面サイズおよび密度に適合するよう指定します。
- アプリケーションステータスバーをカスタマイズする
- モバイルアプリのカスタムステータスバーを設定します。
- エラー画面をカスタマイズする
- モバイルアプリの未処理エラー画面をカスタマイズするには、JSONを構成し、CSSを編集する必要があります。この記事ではその方法を説明しています。
- モバイルアプリでアクセス可能なドメインを設定する
- モバイルアプリでアクセス可能なドメインを定義します。
- Extensibility ConfigurationsのJSONスキーマ
- JSONスキーマおよびExtensibility Configurationsプロパティに想定される値について説明しています。