プロセス
プロセスは、ビジネスプロセスとアプリケーションの統合を可能にする要素です。プロセスの設計はプロセスフローで行います。プロセスフローは通常、エンティティのライフサイクルの間に実行されるアクティビティを表します。
OutSystemsで「プロセスを使用する」方法をご覧ください。
プロパティ
名前 | 説明 | 必須 | デフォルト値 | 備考 |
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Name | 画面、アクション、モジュールといった、定義されているスコープ内の要素を識別します。 | Yes | ||
Description | 要素を文書化するテキスト。 | 文書化の際に便利です。 このプロパティの最大サイズは2,000文字です。 |
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Public | [Yes]に設定すると、他のモジュールが依存関係として要素を追加できるようになります。 | Yes | No | このプロパティは、現在のモジュールで作成されたプロセスでのみ使用できます。プロセスがパブリックに設定されている場合、そのプロセスエンティティもパブリックになります。 |
Launch On | 新しいプロセスインスタンスの実行を自動的に開始するエンティティアクション。 | エンティティアクションが選択されると、エンティティの主キーがプロセスの入力パラメータとして自動的に追加されます。このように、各プロセスインスタンスには、それに関連したエンティティレコードを示す参照が存在しています。 | ||
Original Name | 要素を実装するモジュール(プロデューサモジュール)で定義されている要素名。このプロパティは読み取り専用です。 | Yes | このプロパティは、参照される要素に対してのみ表示されます。 | |
エンドユーザー情報 | ||||
Label | エンドユーザーに表示されるプロセス名。 | |||
Detail | プロセスフローでHuman ActivityのデフォルトのDetailプロパティとして使用される説明。 | Launch Onプロパティが定義されていない場合、または定義されていても参照されているエンティティにテキストTextアトリビュートがない場合は、このプロパティを定義する必要があまりす。これらのプロパティは、指定されたプロパティを持たないHuman ActivityのDetailプロパティのデフォルト値を計算するために使用されます。 エンドユーザーに対して文脈情報を与えるために、式を使用して動的な説明を構築できます。 |
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高度 | ||||
Expose Process Entity | [Yes]に設定すると、対応するプロセスエンティティがエンティティフォルダーで使用できるようになります。 | Yes | No |
ランタイムプロパティ
名前 | 説明 | 読み取り専用 | 型 | 備考 |
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ProcessId | 実行時のプロセスインスタンスの識別子。 | Yes |