ロール
以下の関数のほかにも、既存の各ロールで利用できるビルトイン関数があります。この関数は、以下のようにプラットフォームによって自動的に定義されます。
Check<ロール名>Role
詳細については、「ロール関数」をご覧ください。
名前 | 説明 |
---|---|
CheckRole(RoleId, UserId) | 指定されたユーザーが特定のロールを持つ場合はTrueを返します。 |
GetUserId() | サーバーで現在認証されているユーザーの識別子を返します。ユーザーが認証されていない場合は「NullIdentifier()」を返します。 |
CheckRole
指定されたユーザーが特定のロールを持つ場合はTrueを返します。
利用可能箇所:
- サーバー側ロジック: Yes
- クライアント側ロジック: No
- データベース: Aggregateのアトリビュートで使用可能です。
- ローカルストレージ: Aggregateのアトリビュートで使用可能です。
パラメータ
- RoleId
- 型: RoleId。必須。
検証されるロールの識別子。 - UserId
- 型: UserId。必須。
ロールが付与されているかどうかを検証するユーザーの識別子。
出力
型: Boolean
GetUserId
サーバーで現在認証されているユーザーの識別子を返します。ユーザーが認証されていない場合は「NullIdentifier()」を返します。
利用可能箇所:
- サーバー側ロジック: Yes
- クライアント側ロジック: Yes
- データベース: 関数は、Aggregateが実行される前に評価されます。
- ローカルストレージ: 関数は、Aggregateが実行される前に評価されます。
出力
型: UserId