データ変換
名前 | 説明 |
---|---|
BooleanToInteger(Boolean) | Boolean型「b」をInteger値に変換します。「b」がTrueの場合は「1」、「b」がFalseの場合は「0」になります。 |
BooleanToText(Boolean) | Boolean型「b」を「True」または「False」のいずれかのText値に変換します。 |
DateTimeToDate(DateTime) | Timeコンポーネントをドロップし、Date Time型「dt」をDate値に変換します。 |
DateTimeToText(DateTime) | Date Time型「dt」を環境構成で指定された形式のText値に変換します(デフォルトは「yyyy-MM-dd HH:mm:ss」)。 |
DateTimeToTime(DateTime) | Dateコンポーネントをドロップし、Date Time型「dt」をTime値に変換します。 |
DateToDateTime(Date) | Timeコンポーネント(#00:00:00#)を追加し、Date型「d」をDate Time値に変換します。 |
DateToText(Date) | Date型の「d」を環境構成で指定された形式のText値に変換します(デフォルトは「yyyy-MM-dd」)。 |
DecimalToBoolean(Decimal) | Decimal型「d」をBoolean値に変換します。Decimal値が0.0の場合はFalseです。それ以外の値の場合はTrueです。 |
DecimalToInteger(Decimal) | Decimal型「d」をInteger値に変換します。 クライアント側とサーバー側のロジックの場合、この関数は最近接偶数への丸めの方法によって端数処理を行います。Aggregateの式の場合、この関数は入力の小数部分を切り捨てます。 変換が可能かどうかを確認するには、DecimalToIntegerValidate関数を使用します。 |
DecimalToIntegerValidate(Decimal) | Decimal型「d」をInteger値に変換できる場合はTrueを返します。 |
DecimalToLongInteger(Decimal) | Decimal型「d」をLong Integer値に変換します。 クライアント側とサーバー側のロジックの場合、この関数は最近接偶数への丸めの方法によって端数処理を行います。Aggregateの式の場合、この関数は入力の小数部分を切り捨てます。 変換が可能かどうかを確認するには、DecimalToLongIntegerValidate関数を使用します。 |
DecimalToLongIntegerValidate(Decimal) | Decimal型「d」をLong Integer値に変換できる場合はTrueを返します。 |
DecimalToText(Decimal) | Decimal型「d」をText値に変換します。 |
LongIntegerToInteger(LongInteger) | Long Integer型「l」をInteger値に変換します。「l」がInteger値の境界外にある場合、関数はInteger型デフォルト値を返します。変換が可能かどうかを確認するには、LongIntegerToIntegerValidate関数を使用します。 |
LongIntegerToIntegerValidate(LongInteger) | Long Integer型「l」をInteger値に変換できる場合はTrueを返します。 |
LongIntegerToIdentifier(LongInteger) | Long Integer型「l」をLong Integer型識別子に変換します。 |
LongIntegerToText(LongInteger) | Long Integer型「l」をText値に変換します。 |
IdentifierToInteger(EntityReference) | 識別子「Id」をInteger値に変換します。 |
IdentifierToLongInteger(EntityReferenceLongInteger) | 識別子「Id」をLong Integer値に変換します。 |
IdentifierToText(EntityReferenceText) | 識別子「Id」をText値に変換します。 |
IntegerToBoolean(Integer) | Integer型「i」をBoolean値に変換します。Boolean値が0の場合はFalseです。それ以外の値の場合はTrueです。 |
IntegerToDecimal(Integer) | Integer型「i」をDecimal値に変換します。 |
IntegerToIdentifier(Integer) | Integer型「i」をInteger型識別子に変換します。 |
IntegerToText(Integer) | Integer型「i」をText値に変換します。 |
NullDate() | nullのDate値を返します。 |
NullIdentifier() | Integer型およびLong Integer型識別子に有効なnullの識別子を返します。 |
NullObject() | nullのObject値を返します。 |
NullBinary() | nullのBinary Data値を返します。 |
NullTextIdentifier() | nullのText型識別子を返します。 |
TextToDate(Text) | Text型「t」をDate値に変換します。 「t」を有効なDate値に変換できない場合、関数はDate型のデフォルト値を返します。変換が可能かどうかを確認するには、TextToDateValidate関数を使用します。 Dateデータ型の制限を確認する必要があります。さらに、引数に入力する日付が、デフォルトの日付形式(yyyy-mm-dd、yyyy/mm/dd、およびyyyy.mm.dd)またはサーバーの環境構成に準拠していることを確認する必要があります。 |
TextToDateTime(Text) | Text型「t」をDate Time値に変換します。 「t」を有効なDate Time値に変換できない場合、関数はDate Time型のデフォルト値を返します。変換が可能かどうかを確認するには、TextToDateTimeValidate関数を使用します。 Date Timeデータ型の制限を確認する必要があります。さらに、引数に入力する日付時刻が、デフォルトの日付時刻形式(yyyy-mm-dd hh:mm:ss、yyyy/mm/dd hh:mm:ss、およびyyyy.mm.dd hh:mm:ss)またはサーバーの環境構成に準拠していることを確認する必要があります。 |
TextToDateTimeValidate(Text) | Text型「t」をDate Time値に変換できる場合はTrueを返します。 |
TextToDateValidate(Text) | Text型「t」をDate値に変換できる場合はTrueを返します。 |
TextToDecimal(Text) | Text型「t」をDecimal値に変換します。小数点の記号には「.」のみが使用できます。「t」がDecimal値の境界外にある場合、関数はDecimal型のデフォルト値を返します。変換が可能かどうかを確認するには、TextToDecimalValidate関数を使用します。 |
TextToDecimalValidate(Text) | Text型「t」をDecimal値に変換できる場合はTrueを返します。 |
TextToIdentifier(Text) | Text型「t」をText型識別子に変換します。 |
TextToInteger(Text) | Text型「t」をInteger値に変換します。 「t」がInteger値の範囲外にある場合、関数はInteger型のデフォルト値を返します。変換が可能かどうかを確認するには、TextToIntegerValidate関数を使用します。 |
TextToLongInteger(Text) | Text型「t」をLong Integer値に変換します。 「t」がLong Integer値の範囲外にある場合、関数はLong Integer型のデフォルト値を返します。変換が可能かどうかを確認するには、TextToLongIntegerValidate関数を使用します。 |
TextToIntegerValidate(Text) | Text型「t」をInteger値に変換できる場合はTrueを返します。 |
TextToLongIntegerValidate(Text) | Text型「t」をLong Integer値に変換できる場合はTrueを返します。 |
TextToTime(Text) | Text型「t」をTime値に変換します。 「t」を有効なTime値に変換できない場合、関数はTime型のデフォルト値を返します。変換が可能かどうかを確認するには、TextToTimeValidate関数を使用します。 Timeデータ型の制限を確認する必要があります。さらに、引数に入力する時刻が、時刻形式(hh:mm:ss)に準拠していることを確認する必要があります。 |
TextToTimeValidate(Text) | Text型「t」をTime値に変換できる場合はTrueを返します。 |
TimeToText(Time) | Time型「t」を「HH:mm:ss」の形式のText値に変換します。 |
ToObject(Generic) | 式「exp」をObject値に変換します。 |
BooleanToInteger
Boolean型「b」をInteger値に変換します。「b」がTrueの場合は「1」、「b」がFalseの場合は「0」になります。
利用可能箇所:
- サーバー側ロジック: Yes
- クライアント側ロジック: Yes
- データベース: Aggregateのアトリビュートで使用可能です。
- ローカルストレージ: Aggregateのアトリビュートで使用可能です。
パラメータ
- b
- 型: Boolean。必須。
変換される値
出力
型: Integer
例
BooleanToInteger(True) = 1
BooleanToInteger(False) = 0
BooleanToText
Boolean型「b」を「True」または「False」のいずれかのText値に変換します。
利用可能箇所:
- サーバー側ロジック: Yes
- クライアント側ロジック: Yes
- データベース: Aggregateのアトリビュートで使用可能です。
- ローカルストレージ: Aggregateのアトリビュートで使用可能です。
パラメータ
- b
- 型: Boolean。必須。
変換される値
出力
型: Text
例
BooleanToText(True) = "True"
BooleanToText(False) = "False"
DateTimeToDate
Timeコンポーネントをドロップし、Date Time型「dt」をDate値に変換します。
利用可能箇所:
- サーバー側ロジック: Yes
- クライアント側ロジック: Yes
- データベース: Aggregateのアトリビュートで使用可能です。
- ローカルストレージ: Aggregateのアトリビュートで使用可能です。
パラメータ
- dt
- 型: DateTime。必須。
変換される値
出力
型: Date
例
DateTimeToDate(#2013-11-30 22:20:30#) = #2013-11-30#
DateTimeToText
Date Time型「dt」を環境構成で指定された形式のText値に変換します(デフォルトは「yyyy-MM-dd HH:mm:ss」)。
利用可能箇所:
- サーバー側ロジック: Yes
- クライアント側ロジック: Yes
- データベース: Aggregateのアトリビュートで使用可能です。
- ローカルストレージ: Aggregateのアトリビュートで使用可能です。
パラメータ
- dt
- 型: DateTime。必須。
変換される値
出力
型: Text
例
DateTimeToText(#2015-05-21 22:20:30#) = "2015-05-21 22:20:30"
DateTimeToText(#2015-05-21#) = "2015-05-21 00:00:00"
DateTimeToText(#22:20:30#) = "1900-01-01 22:20:30"
DateTimeToTime
Dateコンポーネントをドロップし、Date Time型「dt」をTime値に変換します。
利用可能箇所:
- サーバー側ロジック: Yes
- クライアント側ロジック: Yes
- データベース: Aggregateのアトリビュートで使用可能です。
- ローカルストレージ: Aggregateのアトリビュートで使用可能です。
パラメータ
- dt
- 型: DateTime。必須。
変換される値
出力
型: Time
例
DateTimeToTime(#1982-05-21 22:20:30#) = #22:20:30#
DateToDateTime
Timeコンポーネント(#00:00:00#)を追加し、Date型「d」をDate Time値に変換します。
利用可能箇所:
- サーバー側ロジック: Yes
- クライアント側ロジック: Yes
- データベース: Aggregateのアトリビュートで使用可能です。
- ローカルストレージ: Aggregateのアトリビュートで使用可能です。
パラメータ
- d
- 型: Date.必須。
変換される値
出力
型: DateTime
例
DateToDateTime(#2001-09-14#) = #2001-09-14 00:00:00#
DateToText
Date型の「d」を環境構成で指定された形式のText値に変換します(デフォルトは「yyyy-MM-dd」)。
利用可能箇所:
- サーバー側ロジック: Yes
- クライアント側ロジック: Yes
- データベース: Aggregateのアトリビュートで使用可能です。
- ローカルストレージ: Aggregateのアトリビュートで使用可能です。
パラメータ
- d
- 型: Date.必須。
変換される値
出力
型: Text
例
DateToText(#2010-05-17#) = "2010-05-17"
DateToText(#2010-05-17 22:30:32#) = "2010-05-17"
DecimalToBoolean
Decimal型「d」をBoolean値に変換します。Decimal値が0.0の場合はFalseです。それ以外の値の場合はTrueです。
利用可能箇所:
- サーバー側ロジック: Yes
- クライアント側ロジック: Yes
- データベース: Aggregateのアトリビュートで使用可能です。
- ローカルストレージ: Aggregateのアトリビュートで使用可能です。
パラメータ
- d
- 型: Decimal。必須。
変換される値
出力
型: Boolean
例
DecimalToBoolean(0.0) = False
DecimalToBoolean(0.05) = True
DecimalToInteger
Decimal型「d」をInteger値に変換します。
クライアント側とサーバー側のロジックの場合、この関数は最近接偶数への丸めの方法によって端数処理を行います。Aggregateの式の場合、この関数は入力の小数部分を切り捨てます。
変換が可能かどうかを確認するには、DecimalToIntegerValidate関数を使用します。
利用可能箇所:
- サーバー側ロジック: Yes
- クライアント側ロジック: Yes
- データベース: Aggregateのアトリビュートで使用可能です。
- ローカルストレージ: Aggregateのアトリビュートで使用可能です。
パラメータ
- d
- 型: Decimal。必須。
変換される値
出力
型: Integer
例
クライアント側とサーバー側のロジックで使用する場合:
DecimalToInteger(134.2) = 134
DecimalToInteger(134.5) = 134
DecimalToInteger(133.5) = 134
DecimalToInteger(134.7) = 135
DecimalToInteger(134) = 134
DecimalToInteger(12345678999.9) = 0
Aggregateで使用する場合:
DecimalToInteger(134.2) = 134
DecimalToInteger(134.5) = 134
DecimalToInteger(133.5) = 133
DecimalToInteger(134.7) = 134
DecimalToInteger(134) = 134
DecimalToInteger(12345678999.9) = Arithmetic Overflow(算術オーバーフロー)エラー
DecimalToIntegerValidate
Decimal型「d」をInteger値に変換できる場合はTrueを返します。
利用可能箇所:
- サーバー側ロジック: Yes
- クライアント側ロジック: Yes
- データベース: 関数は、Aggregateが実行される前に評価されます。
- ローカルストレージ: 関数は、Aggregateが実行される前に評価されます。
パラメータ
- d
- 型: Decimal。必須。
変換される値
出力
型: Boolean
例
DecimalToIntegerValidate(134.2) = True
DecimalToIntegerValidate(134.5) = True
DecimalToIntegerValidate(133.5) = True
DecimalToIntegerValidate(134.7) = True
DecimalToIntegerValidate(134) = True
DecimalToIntegerValidate(12345678999.9) = False
DecimalToLongInteger
Decimal型「d」をLong Integer値に変換します。
クライアント側とサーバー側のロジックの場合、この関数は最近接偶数への丸めの方法によって端数処理を行います。Aggregateの式の場合、この関数は入力の小数部分を切り捨てます。
変換が可能かどうかを確認するには、DecimalToLongIntegerValidate関数を使用します。
利用可能箇所:
- サーバー側ロジック: Yes
- クライアント側ロジック: Yes
- データベース: Aggregateのアトリビュートで使用可能です。
- ローカルストレージ: Aggregateのアトリビュートで使用可能です。
パラメータ
- d
- 型: Decimal。必須。
変換される値
出力
型: LongInteger
例
クライアント側とサーバー側のロジックで使用する場合:
DecimalToLongInteger(134.2) = 134
DecimalToLongInteger(134.5) = 134
DecimalToLongInteger(133.5) = 134
DecimalToLongInteger(134.7) = 135
DecimalToLongInteger(134) = 134
DecimalToLongInteger(157898999999988844444.2) = 0
Aggregateで使用する場合:
DecimalToLongInteger(134.2) = 134
DecimalToLongInteger(134.5) = 134
DecimalToLongInteger(133.5) = 133
DecimalToLongInteger(134.7) = 134
DecimalToLongInteger(134) = 134
DecimalToLongInteger(157898999999988844444.2) = Arithmetic Overflow(算術オーバーフロー)エラー
DecimalToLongIntegerValidate
Decimal型「d」をLong Integer値に変換できる場合はTrueを返します。
利用可能箇所:
- サーバー側ロジック: Yes
- クライアント側ロジック: Yes
- データベース: 関数は、Aggregateが実行される前に評価されます。
- ローカルストレージ: 関数は、Aggregateが実行される前に評価されます。
パラメータ
- d
- 型: Decimal。必須。
変換される値
出力
型: Boolean
例
DecimalToLongIntegerValidate(134.2) = True
DecimalToLongIntegerValidate(134.5) = True
DecimalToLongIntegerValidate(133.5) = True
DecimalToLongIntegerValidate(134.7) = True
DecimalToLongIntegerValidate(134) = True
DecimalToLongIntegerValidate(157898999999988844444.2) = False
DecimalToText
Decimal型「d」をText値に変換します。
利用可能箇所:
- サーバー側ロジック: Yes
- クライアント側ロジック: Yes
- データベース: Aggregateのアトリビュートで使用可能です。
- ローカルストレージ: Aggregateのアトリビュートで使用可能です。
パラメータ
- d
- 型: Decimal。必須。
変換される値
出力
型: Text
例
DecimalToText(200.482) = "200.482"
DecimalToText(200) = "200"
LongIntegerToInteger
Long Integer型「l」をInteger値に変換します。「l」がInteger値の境界外にある場合、関数はInteger型デフォルト値を返します。変換が可能かどうかを確認するには、LongIntegerToIntegerValidate関数を使用します。
利用可能箇所:
- サーバー側ロジック: Yes
- クライアント側ロジック: Yes
- データベース: Aggregateのアトリビュートで使用可能です。
- ローカルストレージ: Aggregateのアトリビュートで使用可能です。
パラメータ
- l
- 型: LongInteger。必須。
変換される値
出力
型: Integer
例
LongIntegerToInteger(3000) = 3000
LongIntegerToInteger(5645245584135987412) = 0
LongIntegerToIntegerValidate
Long Integer型「l」をInteger値に変換できる場合はTrueを返します。
利用可能箇所:
- サーバー側ロジック: Yes
- クライアント側ロジック: Yes
- データベース: 関数は、Aggregateが実行される前に評価されます。
- ローカルストレージ: 関数は、Aggregateが実行される前に評価されます。
パラメータ
- l
- 型: LongInteger。必須。
変換される値
出力
型: Boolean
例
LongIntegerToIntegerValidate(3000) = True
LongIntegerToIntegerValidate(5645245584135987412) = False
LongIntegerToIdentifier
Long Integer型「l」をLong Integer型識別子に変換します。
利用可能箇所:
- サーバー側ロジック: Yes
- クライアント側ロジック: Yes
- データベース: Aggregateのアトリビュートで使用可能です。
- ローカルストレージ: Aggregateのアトリビュートで使用可能です。
パラメータ
- l
- 型: LongInteger。必須。
変換される値
出力
型: EntityReferenceLongInteger
例
LongIntegerToIdentifier(5090493034304) = 5090493034304
LongIntegerToText
Long Integer型「l」をText値に変換します。
利用可能箇所:
- サーバー側ロジック: Yes
- クライアント側ロジック: Yes
- データベース: Aggregateのアトリビュートで使用可能です。
- ローカルストレージ: Aggregateのアトリビュートで使用可能です。
パラメータ
- l
- 型: LongInteger。必須。
変換される値
出力
型: Text
例
LongIntegerToText(5092039102) = "5092039102"
IdentifierToInteger
識別子「Id」をInteger値に変換します。
利用可能箇所:
- サーバー側ロジック: Yes
- クライアント側ロジック: Yes
- データベース: Aggregateのアトリビュートで使用可能です。
- ローカルストレージ: Aggregateのアトリビュートで使用可能です。
パラメータ
- Id
- 型: EntityReference。必須。
変換される値
出力
型: Integer
例
IdentifierToInteger(GetUserId()) = 504 (結果はモジュールによって異なる場合があります)
IdentifierToLongInteger
識別子「Id」をLong Integer値に変換します。
利用可能箇所:
- サーバー側ロジック: Yes
- クライアント側ロジック: Yes
- データベース: Aggregateのアトリビュートで使用可能です。
- ローカルストレージ: Aggregateのアトリビュートで使用可能です。
パラメータ
- Id
- 型: EntityReferenceLongInteger。必須。
変換される値
出力
型: LongInteger
例
IdentifierToLongInteger(GetUserId()) = 30 (結果はモジュールによって異なる場合があります)
IdentifierToText
識別子「Id」をText値に変換します。
利用可能箇所:
- サーバー側ロジック: Yes
- クライアント側ロジック: Yes
- データベース: Aggregateのアトリビュートで使用可能です。
- ローカルストレージ: Aggregateのアトリビュートで使用可能です。
パラメータ
- Id
- 型: EntityReferenceText。必須。
変換される値
出力
型: Text
例
IdentifierToText(GetUserId()) = "30" (結果はモジュールによって異なる場合があります)
IntegerToBoolean
Integer型「i」をBoolean値に変換します。Boolean値が0の場合はFalseです。それ以外の値の場合はTrueです。
利用可能箇所:
- サーバー側ロジック: Yes
- クライアント側ロジック: Yes
- データベース: Aggregateのアトリビュートで使用可能です。
- ローカルストレージ: Aggregateのアトリビュートで使用可能です。
パラメータ
- i
- 型: Integer。必須。
変換される値
出力
型: Boolean
例
IntegerToBoolean(10) = True
IntegerToBoolean(-10) = True
IntegerToBoolean(0) = False
IntegerToDecimal
Integer型「i」をDecimal値に変換します。
利用可能箇所:
- サーバー側ロジック: Yes
- クライアント側ロジック: Yes
- データベース: Aggregateのアトリビュートで使用可能です。
- ローカルストレージ: Aggregateのアトリビュートで使用可能です。
パラメータ
- i
- 型: Integer。必須。
変換される値
出力
型: Decimal
例
IntegerToDecimal(200) = 200
IntegerToIdentifier
Integer型「i」をInteger型識別子に変換します。
利用可能箇所:
- サーバー側ロジック: Yes
- クライアント側ロジック: Yes
- データベース: Aggregateのアトリビュートで使用可能です。
- ローカルストレージ: Aggregateのアトリビュートで使用可能です。
パラメータ
- i
- 型: Integer。必須。
変換される値
出力
型: EntityReference
例
IntegerToIdentifier(5) = 5
IntegerToText
Integer型「i」をText値に変換します。
利用可能箇所:
- サーバー側ロジック: Yes
- クライアント側ロジック: Yes
- データベース: Aggregateのアトリビュートで使用可能です。
- ローカルストレージ: Aggregateのアトリビュートで使用可能です。
パラメータ
- i
- 型: Integer。必須。
変換される値
出力
型: Text
例
IntegerToText(200) = "200"
NullDate
nullのDate値を返します。
利用可能箇所:
- サーバー側ロジック: Yes
- クライアント側ロジック: Yes
- データベース: Aggregateのアトリビュートで使用可能です。
- ローカルストレージ: Aggregateのアトリビュートで使用可能です。
出力
型: Date
例
NullDate() = #1900-01-01#
NullIdentifier
Integer型およびLong Integer型識別子に有効なnullの識別子を返します。
利用可能箇所:
- サーバー側ロジック: Yes
- クライアント側ロジック: Yes
- データベース: Aggregateのアトリビュートで使用可能です。
- ローカルストレージ: Aggregateのアトリビュートで使用可能です。
出力
型: EntityReference
例
NullIdentifier() = 0
NullObject
nullのObject値を返します。
利用可能箇所:
- サーバー側ロジック: Yes
- クライアント側ロジック: Yes
- データベース: 関数は、Aggregateが実行される前に評価されます。
- ローカルストレージ: 関数は、Aggregateが実行される前に評価されます。
出力
型: Object
例
ObjectVariable = NullObject()
NullBinary
nullのBinary Data値を返します。
利用可能箇所:
- サーバー側ロジック: Yes
- クライアント側ロジック: Yes
- データベース: 関数は、Aggregateが実行される前に評価されます。
- ローカルストレージ: 関数は、Aggregateが実行される前に評価されます。
出力
型: BinaryData
例
BinaryDataVariable = NullBinary()
NullTextIdentifier
nullのText型識別子を返します。
利用可能箇所:
- サーバー側ロジック: Yes
- クライアント側ロジック: Yes
- データベース: Aggregateのアトリビュートで使用可能です。
- ローカルストレージ: Aggregateのアトリビュートで使用可能です。
出力
型: EntityReferenceText
例
NullTextIdentifier() = ""
TextToDate
Text型「t」をDate値に変換します。
「t」を有効なDate値に変換できない場合、関数はDate型のデフォルト値を返します。変換が可能かどうかを確認するには、TextToDateValidate関数を使用します。
Dateデータ型の制限を確認する必要があります。さらに、引数に入力する日付が、デフォルトの日付形式(yyyy-mm-dd、yyyy/mm/dd、およびyyyy.mm.dd)またはサーバーの環境構成に準拠していることを確認する必要があります。
利用可能箇所:
- サーバー側ロジック: Yes
- クライアント側ロジック: Yes
- データベース: Aggregateのアトリビュートで使用可能です。
- ローカルストレージ: Aggregateのアトリビュートで使用可能です。
パラメータ
- t
- 型: Text。必須。
変換される値
出力
型: Date
例
TextToDate("2002-01-01") = #2002-01-01#
TextToDate("2002/01/01") = #2002-01-01#
TextToDate("2002.01.01") = #2002-01-01#
TextToDate("2002-25-01") = #1900-01-01#
TextToDate("2002/02/31") = #1900-01-01#
TextToDate("10000.01.01") = #1900/01/01#
TextToDateTime
Text型「t」をDate Time値に変換します。
「t」を有効なDate Time値に変換できない場合、この関数はDate Time型のデフォルト値を返します。変換が可能かどうかを確認するには、TextToDateTimeValidate関数を使用します。
Date Timeデータ型の制限を確認する必要があります。さらに、引数に入力する日付時刻が、デフォルトの日付時刻形式(yyyy-mm-dd hh:mm:ss、yyyy/mm/dd hh:mm:ss、およびyyyy.mm.dd hh:mm:ss)またはサーバーの環境構成に準拠していることを確認する必要があります。
利用可能箇所:
- サーバー側ロジック: Yes
- クライアント側ロジック: Yes
- データベース: Aggregateのアトリビュートで使用可能です。
- ローカルストレージ: Aggregateのアトリビュートで使用可能です。
パラメータ
- t
- 型: Text。必須。
変換される値
出力
型: DateTime
例
TextToDateTime("2002-01-01 01:01:01") = #2002-01-01 01:01:01#
TextToDateTime("2002/01/01 01:01:01") = #2002-01-01 01:01:01#
TextToDateTime("2002.01.01 01:01:01") = #2002-01-01 01:01:01#
TextToDateTime("20-01-01 01:01:01") = #1900-01-01 00:00:00#
TextToDateTime("date time") = #1900-01-01 00:00:00#
TextToDateTime("2002.1.1 1-1-1") = #1900-01-01 00:00:00#
TextToDateTime("2002-01-01") = #2002-01-01 00:00:00#
TextToDateTime("01-01-01") = #1900-01-01 00:00:00#
TextToDateTimeValidate
Text型「t」をDate Time値に変換できる場合はTrueを返します。
利用可能箇所:
- サーバー側ロジック: Yes
- クライアント側ロジック: Yes
- データベース: 関数は、Aggregateが実行される前に評価されます。
- ローカルストレージ: 関数は、Aggregateが実行される前に評価されます。
パラメータ
- t
- 型: Text。必須。
変換される値
出力
型: Boolean
例
TextToDateTimeValidate("2002-01-01 01:01:01") = True
TextToDateTimeValidate("2002/01/01 01:01:01") = True
TextToDateTimeValidate("2002.01.01 01:01:01") = True
TextToDateTimeValidate("2002/01/01 01:01:01") = False
TextToDateTimeValidate("date time") = False
TextToDateTimeValidate("2002.1.1 1-1-1") = False
TextToDateTimeValidate("2002-01-01") = True
TextToDateTimeValidate("2002/01/01 ") = False
TextToDateValidate
Text型「t」をDate値に変換できる場合はTrueを返します。
利用可能箇所:
- サーバー側ロジック: Yes
- クライアント側ロジック: Yes
- データベース: 関数は、Aggregateが実行される前に評価されます。
- ローカルストレージ: 関数は、Aggregateが実行される前に評価されます。
パラメータ
- t
- 型: Text。必須。
変換される値
出力
型: Boolean
例
TextToDateValidate("2002-01-01") = True
TextToDateValidate("2002/01/01") = True
TextToDateValidate("2002.01.01") = True
TextToDateValidate("2002-25-01") = False
TextToDateValidate("2002/02/31") = False
TextToDateValidate("10000.01.01") = False
TextToDecimal
Text型「t」をDecimal値に変換します。小数点の記号には「.」のみが使用できます。「t」がDecimal値の境界外にある場合、関数はDecimal型のデフォルト値を返します。変換が可能かどうかを確認するには、TextToDecimalValidate関数を使用します。
利用可能箇所:
- サーバー側ロジック: Yes
- クライアント側ロジック: Yes
- データベース: Aggregateのアトリビュートで使用可能です。
- ローカルストレージ: Aggregateのアトリビュートで使用可能です。
パラメータ
- t
- 型: Text。必須。
変換される値
出力
型: Decimal
例
TextToDecimal("200") = 200
TextToDecimal("-200") = -200
TextToDecimal("200.482") = 200.482
TextToDecimal("-200.482") = -200.482
TextToDecimal("0.99999999") = 0.99999999
TextToDecimal("abc") = 0
TextToDecimalValidate
Text型「t」をDecimal値に変換できる場合はTrueを返します。
利用可能箇所:
- サーバー側ロジック: Yes
- クライアント側ロジック: Yes
- データベース: 関数は、Aggregateが実行される前に評価されます。
- ローカルストレージ: 関数は、Aggregateが実行される前に評価されます。
パラメータ
- t
- 型: Text。必須。
変換される値
出力
型: Boolean
例
TextToDecimalValidate("200") = True
TextToDecimalValidate("-200") = True
TextToDecimalValidate("200.482") = True
TextToDecimalValidate("-200.482") = True
TextToDecimalValidate("0.99999999") = True
TextToDecimalValidate("abc") = False
TextToIdentifier
Text型「t」をText型識別子に変換します。
利用可能箇所:
- サーバー側ロジック: Yes
- クライアント側ロジック: Yes
- データベース: Aggregateのアトリビュートで使用可能です。
- ローカルストレージ: Aggregateのアトリビュートで使用可能です。
パラメータ
- t
- 型: Text。必須。
変換される値
出力
型: EntityReferenceText
例
TextToIdentifier("NEW") = 'NEW'
TextToInteger
Text型「t」をInteger値に変換します。
「t」がInteger値の境界外にある場合、関数はInteger型のデフォルト値を返します。変換が可能かどうかを確認するには、TextToIntegerValidate関数を使用します。
利用可能箇所:
- サーバー側ロジック: Yes
- クライアント側ロジック: Yes
- データベース: Aggregateのアトリビュートで使用可能です。
- ローカルストレージ: Aggregateのアトリビュートで使用可能です。
パラメータ
- t
- 型: Text。必須。
変換される値
出力
型: Integer
例
TextToInteger("200") = 200
TextToInteger("-200") = -200
TextToInteger("200.482") = 0
TextToInteger("数値以外") = 0
TextToLongInteger
Text型「t」をLong Integer値に変換します。
「t」がLong Integer値の境界外にある場合、関数はLong Integer型のデフォルト値を返します。変換が可能かどうかを確認するには、TextToLongIntegerValidate関数を使用します。
利用可能箇所:
- サーバー側ロジック: Yes
- クライアント側ロジック: Yes
- データベース: Aggregateのアトリビュートで使用可能です。
- ローカルストレージ: Aggregateのアトリビュートで使用可能です。
パラメータ
- t
- 型: Text。必須。
変換される値
出力
型: LongInteger
例
TextToLongInteger("200") = 200
TextToLongInteger("-200") = -200
TextToLongInteger("56452455841359874121") = 0
TextToLongInteger("数値以外") = 0
TextToIntegerValidate
Text型「t」をInteger値に変換できる場合はTrueを返します。
利用可能箇所:
- サーバー側ロジック: Yes
- クライアント側ロジック: Yes
- データベース: 関数は、Aggregateが実行される前に評価されます。
- ローカルストレージ: 関数は、Aggregateが実行される前に評価されます。
パラメータ
- t
- 型: Text。必須。
変換される値
出力
型: Boolean
例
TextToIntegerValidate("200") = True
TextToIntegerValidate("-200") = True
TextToIntegerValidate("200.482") = False
TextToIntegerValidate("数値以外") = False
TextToLongIntegerValidate
Text型「t」をLong Integer値に変換できる場合はTrueを返します。
利用可能箇所:
- サーバー側ロジック: Yes
- クライアント側ロジック: Yes
- データベース: 関数は、Aggregateが実行される前に評価されます。
- ローカルストレージ: 関数は、Aggregateが実行される前に評価されます。
パラメータ
- t
- 型: Text。必須。
変換される値
出力
型: Boolean
例
TextToLongIntegerValidate("200") = True
TextToLongIntegerValidate("-200") = True
TextToLongIntegerValidate("56452455841359874121") = False
TextToLongIntegerValidate("数値以外") = False
TextToTime
Text型「t」をTime値に変換します。
「t」を有効なTime値に変換できない場合、関数はTime型のデフォルト値を返ます。変換が可能かどうかを確認するには、TextToTimeValidate関数を使用します。
Timeデータ型の制限を確認する必要があります。さらに、引数に入力する時刻が、時刻形式(hh:mm:ss)に準拠していることを確認する必要があります。
利用可能箇所:
- サーバー側ロジック: Yes
- クライアント側ロジック: Yes
- データベース: Aggregateのアトリビュートで使用可能です。
- ローカルストレージ: Aggregateのアトリビュートで使用可能です。
パラメータ
- t
- 型: Text。必須。
変換される値
出力
型: Time
例
TextToTime("12:12:12") = #12:12:12#
TextToTime("23:68:12") = #00:00:00#
TextToTime("0-0-0") = #00:00:00#
TextToTime("abc") = #00:00:00#
TextToTimeValidate
Text型「t」をTime値に変換できる場合はTrueを返します。
利用可能箇所:
- サーバー側ロジック: Yes
- クライアント側ロジック: Yes
- データベース: 関数は、Aggregateが実行される前に評価されます。
- ローカルストレージ: 関数は、Aggregateが実行される前に評価されます。
パラメータ
- t
- 型: Text。必須。
変換される値
出力
型: Boolean
例
TextToTimeValidate("12:12:12") = True
TextToTimeValidate("23:68:12") = False
TextToTimeValidate("0-0-0") = False
TextToTimeValidate("abc") = False
TimeToText
Time型「t」を「HH:mm:ss」の形式のText値に変換します。
利用可能箇所:
- サーバー側ロジック: Yes
- クライアント側ロジック: Yes
- データベース: Aggregateのアトリビュートで使用可能です。
- ローカルストレージ: Aggregateのアトリビュートで使用可能です。
パラメータ
- t
- 型: Time.必須。
変換される値
出力
型: Text
例
TimeToText(#12:30:24#) = "12:30:24"
TimeToText(#2015-07-02 12:30:34#) = "12:30:34"
ToObject
式「exp」をObject値に変換します。
利用可能箇所:
- サーバー側ロジック: Yes
- クライアント側ロジック: Yes
- データベース: 関数は、Aggregateが実行される前に評価されます。
- ローカルストレージ: 関数は、Aggregateが実行される前に評価されます。
パラメータ
- exp
- 型: Generic。必須。
変換される要素
出力
型: Object