SOAP Webサービスの制約
SOAP Webサービスを利用する場合、OutSystemsの言語表現力の都合上、一部のシナリオはIntegration Studioで拡張機能を用いた場合のみサポートされます。
Integration Studioでは、.NET AssemblyからWebサービスをインポートするだけでなく、.NETおよびJavaの両方でWebサービスを提供・利用するためのカスタムロジックを実装することが可能です。
以下のシナリオでは、拡張機能を実装する必要があります。
- 多次元配列を使用したWebサービス(アトリビュートが配列であるストラクチャの配列である場合を除く)。
- 再帰データ型(自らを含むストラクチャ)を使用したWebサービス。
- メソッドの入出力定義で、
soap:body parts='parameters'
を使用するWebサービス。 「element」、「simpleType」、「complexType」または「attribute」のXSD構造のいずれでも作成されていない構造化型を使用したWebサービス。 - 「マッピング制約」のあるデータ型を使用したWebサービス。
WSDLで宣言されたデータ型のうち、Webメソッドで使用されていないものは、インポートされません。
サポートされていないSOAP Webサービスを利用しようとすると、Service StudioがUnsupported Consumed Web Serviceエラーを表示します。