PlatformPasswordUtils API
PlatformPasswordUtils APIは、確立された暗号手法に準拠し、データベース内のパスワードを検証して安全に保存するためのアクションを提供します。以下の操作を可能にするアクションを使用してこれを実現します。
- ソルト付きパスワードを生成し、それをMD5ハッシュアルゴリズムを使用してハッシュ化する(非推奨)。
- ソルト付きパスワードを生成し、それをSHA512ハッシュアルゴリズムを使用してハッシュ化する。
- ソルト付きハッシュに対してパスワードを検証する
概要
アクション | 説明 |
---|---|
GenerateSaltedMD5Hash | パスワードに固定数のソルトを付けて、それをMD5ハッシュアルゴリズムを使用してハッシュ化します。 |
GenerateSaltedSHA512Hash | パスワードに32バイトの乱数のソルトを付けて、それをSHA512ハッシュアルゴリズムを使用してハッシュ化します。 |
ValidatePassword | 期待されるソルト付きパスワードハッシュに対してパスワードを検証します。 |
アクション
GenerateSaltedMD5Hash
パスワードに固定数のソルトを付けて、それをMD5ハッシュアルゴリズムを使用してハッシュ化します。
入力
- PlainTextPassword
- 型: Text。必須。
ソルトを付けてハッシュ化するパスワード。
出力
- SaltedMD5HashPassword
- 型: Text。
ソルトを付けてMD5でハッシュ化されたパスワード。
GenerateSaltedSHA512Hash
パスワードに32バイトの乱数のソルトを付けて、それをSHA512ハッシュアルゴリズムを使用してハッシュ化します。
入力
- PlainTextPassword
- 型: Text。必須。
ソルトを付けてハッシュ化するパスワード。
出力
- SaltedSHA512HashPassword
- 型: Text。
ソルトを付けてSHA512でハッシュ化されたパスワード。
ValidatePassword
期待されるソルト付きパスワードハッシュに対してパスワードを検証します。
入力
- PlainTextPassword
- 型: Text。必須。
プレーンテキストのパスワード。 - SaltedHashedPassword
- 型: Text。必須。
期待されるソルト付きハッシュ化パスワード。
出力
- IsValid
- 型: Boolean。
指定されたソルト付きハッシュ化パスワードとパスワードが一致する場合、Trueを返します。