EnhancedWebReferences API
WebサービスとWeb参照のURL、SOAPヘッダー、資格情報、プロキシを動的に変更するためのAPI。
概要
アクション | 説明 |
---|---|
ClearWebReferenceHeaders | このアクションはSetWebReferenceSoapHeadersの呼び出し後に使用し、SOAPヘッダーなしの新しいWeb参照リクエストを作成します。 注記: このアクションはパラメータとしてWeb参照名を受け取るため、2つのWeb参照が同じ名前の場合は両方がこのアクションの影響を受けます。 これはコンシューマ/プロデューサシナリオでのみ発生します。 |
GetWebReferenceSoapHeaders | Web参照呼び出しのレスポンスで送信されたSOAPヘッダーを取得します。このアクションはWeb参照アクションの呼び出し後に使用します。 注記: このアクションはパラメータとしてWeb参照名を受け取るため、2つのWeb参照が同じ名前の場合は両方がこのアクションの影響を受けます。 これはコンシューマ/プロデューサシナリオでのみ発生します。 |
GetWebServiceSoapHeaders | Webサービスに送信されたSOAPヘッダーを取得します。このアクションはWebサービスのロジック内で使用します。 |
SetWebReferenceCredencials | Web参照HTTP資格情報を設定します。DOMAIN\USERの形式のユーザー名を使用できます。 HTTP資格情報が保持されるのは、リクエストの持続時間中です。同じリクエスト中に行われるすべてのWeb参照呼び出しでは、指定された資格情報が使用されます。 同じリクエスト内で資格情報を使用せずにWeb参照を呼び出すには、UsernameとPasswordを指定せずにこのアクションを使用します。 注記: このアクションはパラメータとしてWeb参照名を受け取るため、2つのWeb参照が同じ名前の場合は両方がこのアクションの影響を受けます。 これはコンシューマ/プロデューサシナリオでのみ発生します。 |
SetWebReferenceProxy | Web参照アクションを呼び出すときに使用できるプロキシを指定します。 このアクションではプロキシでの認証のための資格情報を指定できます。指定されたプロキシが保持されるのは、リクエストの持続時間中です。同じリクエスト中に行われるすべてのWeb参照呼び出しでは、そのプロキシが使用されます。 同じリクエスト内でデフォルトのインターネット構成を使用してWeb参照を呼び出すには、ProxyURLを指定せずにこのアクションを使用します。 注記: このアクションはパラメータとしてWeb参照名を受け取るため、2つのWeb参照が同じ名前の場合は両方がこのアクションの影響を受けます。 これはコンシューマ/プロデューサシナリオでのみ発生します。 |
SetWebReferenceSoapHeaders | Web参照呼び出しで使用するSOAPヘッダーを設定します。 SOAPヘッダーが保持されるのは、リクエストの持続時間中です。同じリクエスト中に行われるすべてのWeb参照呼び出しでは、指定されたヘッダーが使用されます。 同じリクエスト内でSOAPヘッダーを使用せずにWeb参照を呼び出すには、ClearWebReferenceHeadersアクションを使用します。 注記: このアクションはパラメータとしてWeb参照名を受け取るため、2つのWeb参照が同じ名前の場合は両方がこのアクションの影響を受けます。 これはコンシューマ/プロデューサシナリオでのみ発生します。 |
SetWebReferenceURL | Web参照用の別の有効なURLを設定します。 指定されたURLが保持されるのは、リクエストの持続時間中です。同じリクエスト中に行われるすべてのWeb参照呼び出しでは、そのURLが使用されます。 同じリクエスト内でデフォルトのURLを使用してWeb参照を呼び出すには、URLを指定せずにこのアクションを使用します。 注記: このアクションはパラメータとしてWeb参照名を受け取るため、2つのWeb参照が同じ名前の場合は両方がこのアクションの影響を受けます。 これはコンシューマ/プロデューサシナリオでのみ発生します。 |
SetWebServiceSoapHeaders | Webサービスでレスポンスとして送信されるSOAPヘッダーを設定します。このアクションはWebサービスのロジック内で使用します。 |
ストラクチャ | 説明 |
---|---|
SOAPHeader |
アクション
ClearWebReferenceHeaders
このアクションはSetWebReferenceSoapHeadersの呼び出し後に使用し、SOAPヘッダーなしの新しいWeb参照リクエストを作成します。
注記: このアクションはパラメータとしてWeb参照名を受け取るため、2つのWeb参照が同じ名前の場合は両方がこのアクションの影響を受けます。
これはコンシューマ/プロデューサシナリオでのみ発生します。
入力
- WebReferenceName
- 型: Text。必須。
Service StudioのWebReferenceの名前。
GetWebReferenceSoapHeaders
Web参照呼び出しのレスポンスで送信されたSOAPヘッダーを取得します。このアクションはWeb参照アクションの呼び出し後に使用します。
注記: このアクションはパラメータとしてWeb参照名を受け取るため、2つのWeb参照が同じ名前の場合は両方がこのアクションの影響を受けます。
これはコンシューマ/プロデューサシナリオでのみ発生します。
入力
- WebReferenceName
- 型: Text。必須。
Service StudioのWebReferenceの名前。
出力
- SoapHeaders
- 型: SOAPHeaderのレコードリスト。
SOAPヘッダーを表すストラクチャ。
GetWebServiceSoapHeaders
Webサービスに送信されたSOAPヘッダーを取得します。このアクションはWebサービスのロジック内で使用します。
出力
- SoapHeaders
- 型: SOAPHeaderのレコードリスト。
SOAPヘッダーを表すストラクチャ。
SetWebReferenceCredencials
Web参照HTTP資格情報を設定します。DOMAIN\USERの形式のユーザー名を使用できます。
HTTP資格情報が保持されるのは、リクエストの持続時間中です。同じリクエスト中に行われるすべてのWeb参照呼び出しでは、指定された資格情報が使用されます。
同じリクエスト内で資格情報を使用せずにWeb参照を呼び出すには、UsernameとPasswordを指定せずにこのアクションを使用します。
注記: このアクションはパラメータとしてWeb参照名を受け取るため、2つのWeb参照が同じ名前の場合は両方がこのアクションの影響を受けます。
これはコンシューマ/プロデューサシナリオでのみ発生します。
入力
- WebReferenceName
- 型: Text。必須。
Service StudioのWebReferenceの名前。 - UserName
- 型: Text。必須。
- Password
- 型: Text。必須。
SetWebReferenceProxy
Web参照アクションを呼び出すときに使用できるプロキシを指定します。
このアクションではプロキシでの認証のための資格情報を指定できます。指定されたプロキシが保持されるのは、リクエストの持続時間中です。同じリクエスト中に行われるすべてのWeb参照呼び出しでは、そのプロキシが使用されます。
同じリクエスト内でデフォルトのインターネット構成を使用してWeb参照を呼び出すには、ProxyURLを指定せずにこのアクションを使用します。
注記: このアクションはパラメータとしてWeb参照名を受け取るため、2つのWeb参照が同じ名前の場合は両方がこのアクションの影響を受けます。
これはコンシューマ/プロデューサシナリオでのみ発生します。
入力
- WebReferenceName
- 型: Text。必須。
Service StudioのWebReferenceの名前。 - ProxyURL
- 型: Text。必須。
- ProxyUserName
- 型: Text。
- ProxyPassword
- 型: Text。
SetWebReferenceSoapHeaders
Web参照呼び出しで使用するSOAPヘッダーを設定します。
SOAPヘッダーが保持されるのは、リクエストの持続時間中です。同じリクエスト中に行われるすべてのWeb参照呼び出しでは、指定されたヘッダーが使用されます。
同じリクエスト内でSOAPヘッダーを使用せずにWeb参照を呼び出すには、ClearWebReferenceHeadersアクションを使用します。
注記: このアクションはパラメータとしてWeb参照名を受け取るため、2つのWeb参照が同じ名前の場合は両方がこのアクションの影響を受けます。
これはコンシューマ/プロデューサシナリオでのみ発生します。
入力
- WebReferenceName
- 型: Text。必須。
Service StudioのWebReferenceの名前。 - SoapHeaders
- 型: SOAPHeaderのレコードリスト。必須。
SOAPヘッダーを表すストラクチャ。
SetWebReferenceURL
Web参照用の別の有効なURLを設定します。
指定されたURLが保持されるのは、リクエストの持続時間中です。同じリクエスト中に行われるすべてのWeb参照呼び出しでは、そのURLが使用されます。
同じリクエスト内でデフォルトのURLを使用してWeb参照を呼び出すには、URLを指定せずにこのアクションを使用します。
注記: このアクションはパラメータとしてWeb参照名を受け取るため、2つのWeb参照が同じ名前の場合は両方がこのアクションの影響を受けます。
これはコンシューマ/プロデューサシナリオでのみ発生します。
入力
- WebReferenceName
- 型: Text。必須。
Service StudioのWebReferenceの名前。
URL
- 型: Text。必須。
参照する新しいWeb参照のURL。
指定されたURLのWeb参照は、前のWeb参照と互換性がある必要があります。
一般的にこのアクションは、元のWeb参照と同じWeb参照を指定し、別のPCで使用できるようにするために使用します。
SetWebServiceSoapHeaders
Webサービスでレスポンスとして送信されるSOAPヘッダーを設定します。このアクションはWebサービスのロジック内で使用します。
入力
- SoapHeaders
- 型: SOAPHeaderのレコードリスト。必須。
SOAPヘッダーを表すストラクチャ。
ストラクチャ
SOAPHeader
アトリビュート
- Actor
- 型: Text (500)。
SOAPヘッダーの受信者。 - DidUnderstand
- 型: Boolean。
XML WebサービスメソッドがSOAPヘッダーを適切に処理したかどうかを示す値。 - Element
- 型: Text (500000)。必須。
SOAPリクエストまたはSOAPレスポンスのXMLヘッダー要素。 - EncodedMustUnderstand
- 型: Text (10)。デフォルト: 「0」。
SOAPプロトコルバージョン1.1で通信する場合のSOAPヘッダーのmustUnderstand XMLアトリビュートの値。有効な値は0、1、True、またはFalseです。 - EncodedMustUnderstand12
- 型: Text (10)。デフォルト: 「0」。
SOAPプロトコルバージョン1.2で通信する場合のSOAPヘッダーのmustUnderstand XMLアトリビュートの値。有効な値は0、1、True、またはFalseです。 - EncodedRelay
- 型: Text (10)。デフォルト: 「0」。
SOAP 1.2ヘッダーのRelayアトリビュート。有効な値は0、1、True、またはFalseです。 - MustUnderstand
- 型: Boolean。
SoapHeaderが認識されている必要があるかどうかを示す値。 - Relay
- 型: Boolean。
現在のノードがヘッダーを認識していない場合に、SOAPヘッダーを次のSOAPノードにリレーするかどうかを示す値。 - ロール
- 型: Text (500)。
SOAPヘッダーの受信者。