SQL ServerのDatabaseタブ
[Database]タブでDatabase Providerプロパティを「SQL Server/Azure SQL」に設定すると、以下の構成が使用可能になります。
Databaseセクション
このセクションには、SQL Server/Azure SQLデータベースの一般的な設定が含まれます。
構成 | 説明 | デフォルト値 |
---|---|---|
Server | データベースサーバーのホスト名またはIPアドレス。 | localhost |
Catalog | OutSystemsが使用するデータベースカタログ。 | outsystems |
Authentication | 使用する認証プロトコル。 | Database Authentication |
高度な設定をするには、[Advanced Settings]リンクをクリックします。
構成 | 説明 | デフォルト値 |
---|---|---|
高度な接続設定 | ||
Runtime Applications | OutSystemsアプリケーションに特定の接続文字列を使用できます。 | |
OutSystems Services | OutSystemsアプリケーションに特定の接続文字列を使用できます。 | |
Default Query Timeout | データベースクエリが完了するまでのデフォルト時間を設定します。この値は、開発環境でクエリごとに上書きできます。 | 30 seconds |
1-Click Publish | ||
Database Update Query Timeout | アプリケーションを1-Click Publishした際に、データベース更新を実行するまでのデフォルト時間を設定します。 | 600 seconds |
Administratorセクション
[Administrator]セクションでは、プラットフォームを管理するデータベースユーザーを構成できます。このユーザーが、OutSystemsメタモデルのテーブル、ビュー、インデックスの所有者となります。
構成 | 説明 | デフォルト値 |
---|---|---|
User | OutSystemsのメタモデルテーブルの所有者であるユーザーの名前。 | OSADMIN |
Password | ユーザーのパスワード。 |
Runtimeセクション
[Runtime]セクションでは、実行時にアプリケーションが使用するデータベースユーザーを構成できます。このユーザーは、開発者が開発環境で作成したテーブルの所有者となります。
構成 | 説明 | デフォルト値 |
---|---|---|
User | 開発環境で作成されたテーブルの所有者であるユーザーの名前。 | OSRUNTIME |
Password | ユーザーのパスワード。 |
Logセクション
このセクションでは、OutSystems Log Serviceが必要に応じてログを書き込み、ローテーションするために使用するロギングテーブルの所有ユーザーのログインを指定します。
構成 | 説明 | デフォルト値 |
---|---|---|
User | ロギングテーブルの所有者であるユーザーの名前。 | OSLOG |
Password | ユーザーのパスワード。 |
Create/Upgrade Databaseボタン
プラットフォームが必要とするすべてのデータベースオブジェクト(テーブル、インデックス、ビューなど)を作成するには、[Create/Upgrade Database]をクリックします。
このボタンをクリックすると、インストール中のOutSystems Platform Serverバージョンの実行に必要なデータベースオブジェクト(テーブル、インデックス、ビュー、ストアドプロシジャなど)をすべて作成できます。
OutSystemsをインストールまたはアップグレードするには、インストールチェックリストに従います。