アプリケーションエラーをトラブルシューティングする
OutSystemsは、アプリケーションで発生したランタイムエラーをログに残すことで、トラブルシューティングを支援します。
エラーログは環境管理コンソール(Service Center)で確認できます。
エラーログは、アプリケーション、モジュール、エラーメッセージなどでフィルタリングすることができます。
例 - Directoryアプリのトラブルシューティング
お客様から、Directoryアプリケーションのエラーで、プロファイルの更新ができないと報告がありました。
Directoryアプリケーションにエラーログがあるかを調べます。
- Production環境で、Service Center管理コンソール__を開き、[Monitoring]タブに移動します。
- Directoryアプリケーションでフィルタリングします。
SQLのクエリにエラーがあるようです。[Detail]リンクをクリックして確認します。
エラーログとスタックトレースから、エラーはDirectoryモジュール(具体的には[Employee_MyProfile]画面)で発生していることがわかります。詳細についてはプラットフォームがログに残す情報詳ご覧ください。
ここに問題がある可能性があります。
この情報を開発チームに伝え、エラーの再現と修正をしてもらいます。[Error Log]画面に戻り、エラーの掲載されているExcelファイルをダウンロードすると、この情報を簡単に共有できます。