アプリケーションのユーザーフィードバックを有効にする
ユーザーが特定の環境でWebアプリケーションやモバイルアプリケーションを使用している最中に、フィードバックを送信できるようにします。たとえば、QAチームや主要ユーザーが、QA環境で実行されているアプリケーションについて提案を送信したり問題を報告したりすることが可能になります。
アプリケーションのフィードバックをオンにする
ユーザーのフィードバックを設定するには、App Feedbackシステムアプリケーションを使用します。App Feedbackにアクセスして、ユーザーが特定の環境でアプリケーションのフィードバックを送信できるようにするには、以下の手順を実行します。
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LifeTimeコンソールを開きます。
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[Applications]セクションで、ユーザーのフィードバックを有効にしたい環境の横にあるドロップダウンメニューの[App Feedback]オプションを選択します。すると、その環境のApp Feedbackアプリケーションが開きます。
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App Feedbackアプリケーションの[Configuration]セクションに移動します。
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ユーザーフィードバックを有効にしたいアプリケーションのフィードバックスイッチをオンにします。
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モバイルアプリのユーザーフィードバックを有効にする場合、アプリを再生成する必要があります。新たに生成されたアプリのみがフィードバック機能を含みます。
LifeTimeをインストールしていない場合は、ブラウザに「https://<your environment>/ECT_Provider
」と入力すると、環境のApp Feedbackアプリケーションに直接アクセスできます。
上記と同じ方法で、アプリケーションのユーザーフィードバックを無効にすることができます。ただし、この場合フィードバックスイッチをオフにします。モバイルアプリのユーザーフィードバックを無効にするには、アプリを再生成してフィードバック機能を削除する必要があります。
フィードバックを送信できるユーザーを制限する
アプリケーションのユーザーフィードバックを有効にすると、デフォルトではすべてのユーザーがフィードバックを送信できます。
フィードバックを特定のユーザーグループに限定する場合は、フィードバックスイッチの横にあるドロップダウンリストでグループの名前を選択します。
フィードバックを有効にするユーザーのグループが未作成の場合、以下の手順を実行します。
- フィードバックスイッチの横にあるドロップダウンリストで[Create a New Group ...]を選択します。
- ブラウザが新しいタブでUsersアプリケーションを開きます。
- [Groups]セクションに移動し、フィードバックのを許可対象とする新規ユーザーグループを作成します。
- App Feedbackの設定画面に戻り、ページを更新して、新しく作成したグループを選択します。