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OutSystems

ゾーンを使用した選択的デプロイ

OutSystemsのオンプレミスインストールでのみ利用可能です。

ゾーンを使用すると、ファーム環境のフロントエンドサーバーによるモジュールまたはeSpacesの配布を定義できます。

たとえば一部のフロントエンドサーバー(通称「フロントエンド」)がDMZネットワークにあるなど、目的の異なるフロントエンドが存在する場合、モジュールのデプロイ先となるフロントエンドを選択するにはゾーンを使用します。

所定のゾーン用に構成されたフロントエンドにのみデプロイすることで、ゾーンはモジュールの分離を実現します。あるモジュール用に定義されたゾーンが変更された場合、またはモジュールが別のゾーンに変更された場合、そのモジュールは新しいゾーンに設定されているフロントエンドにデプロイされ、そのゾーンに属していないフロントエンドからは削除されます。

Global]ゾーンは、OutSystems環境のすべてのフロントエンドサーバーを含むビルトインゾーンです。初めてパブリッシュされたモジュールは[Global]ゾーンにデプロイされ、すべてのフロントエンドで利用できるようになります。他の定義済みゾーンとは異なり、環境にフロントエンドを追加すると、[Global]ゾーンが自動的に更新されて新しいフロントエンドが組み込まれます。

各ゾーンにはフロントエンドが1台以上存在します。フロントエンドは同時に複数のゾーンに属することができます。ただし、モジュールは1つのゾーンにのみ関連づけることができます。こうした構成は、すべてサービスセンターで定義します。

以下の例では、3つのゾーンを定義しています。

  • [Internal Apps]ゾーンには2台のフロントエンドサーバーが関連付けられています。(フロントエンド1およびフロントエンド2)
  • [B2E]ゾーンには1台のフロントエンドサーバーが関連付けられています(フロントエンド2)
  • [Public]ゾーンには1台のフロントエンドサーバーが関連付けられています(フロントエンド3)

次に3つのモジュールを構成して、所定のゾーンに関連付けます。

  • モジュール1は[Internal Apps]ゾーンに関連付けられています。
  • モジュール2は[B2E]ゾーンに関連付けられています。
  • モジュール3は[IPublic]ゾーンに関連付けられています。

モジュールは、以下の図のとおり3台のフロントエンドサーバーにデプロイされることになります。

ユースケースの例

社内Webアプリケーション

環境に以下の2台のフロントエンドが構成されているシナリオを考えてみます。

  • インターネット接続している外部ユーザーがアクセスする、DMZネットワーク上のフロントエンド1台
  • 社内ユーザーがアクセスする社内フロントエンド1台

Webアプリケーションをデプロイして、社内のユーザーのみが使用できるようにします。デフォルトでは、Webアプリケーションモジュールは[Global]ゾーンにデプロイされます。その場合、社内向けのフロントエンドとDMZネットワークにあるパブリック向けのフロントエンドの両方で利用可能になってしまいます。

Webアプリケーションモジュールの構成を変更して社内フロントエンドのみにデプロイするには、以下の手順を実行します。

  • 社内フロントエンドのみを含む新しいゾーン([Intranet]など)を作成します。
  • Webアプリケーションのすべてのモジュールを、新しいゾーンを使用するように構成します。

この手順を実行すると、先ほど構成したモジュールが社内フロントエンドにのみデプロイされ、以前に構成されたゾーンに属する他のフロントエンドからは削除されます。社内ユーザーは、社内フロントエンドアドレスを使用してモジュールにアクセスします。

これ以降の段階で新規モジュールをWebアプリケーションに追加した場合、そのモジュールはデフォルトのゾーンである[Global]ゾーンにデプロイされます。他のモジュールと同じゾーンにデプロイしたい場合は、新規モジュールのゾーンを[Intranet]に設定する必要があります。

パブリックWebアプリケーションの負荷分散

インターネットからアクセス可能な2台のパブリックフロントエンドが存在するシナリオを考えてみます。パブリックアクセスが可能な形式でWebアプリケーションをデプロイし、2台のパブリックフロントエンド間で負荷を分散します。負荷を2台に分散するには、サードパーティ製コンポーネントであるロードバランサを設定する必要があります。

2台のパブリックフロントエンドにWebアプリケーションを正しくデプロイし、負荷を分散するには、以下の手順を実行します。

  • Webアプリケーションへのリクエストを処理するパブリックフロントエンド2台を含むゾーン([Public]など)を設定します。
  • Webアプリケーションのすべてのモジュールを、新しいゾーンを使用するように構成します。
  • ゾーンで構成したパブリックフロントエンドの1台のモジュールURLに、リクエストをルーティングするロードバランサを設定します。

これらの構成を行うと、Webアプリケーションのモジュールがパブリックフロントエンド2台にデプロイされます。ユーザーは、[Public]ゾーンの構成済みフロントエンドにリクエストを引き渡すロードバランサのアドレスを使用してモジュールにアクセスします。

制限事項

モジュールを別のゾーンにデプロイする場合、以下の制限を考慮してください。

  • システムコンポーネントは常に[Global]ゾーンにデプロイされます。この設定は変更できません。Service CenterおよびLifeTimeへのアクセスを制限するには、社内ネットワーク構成を使用します(Service Centerの[Administration > Security > Network Security]で利用可能)。

  • モジュールのタイマーとメールは、モジュールがデプロイされたゾーンのフロントエンドでのみ使用できます。

  • 別のゾーンのモジュールに属するアクティビティ用に、BPT関連のシステムアクション(ActivityClose、ActivityGetUrlなど)を呼び出すことはできません。

  • 特定のモジュールに属する画像、CSSファイル、およびモジュールリソース ファイルは、まったく同じフロントエンドにデプロイされているモジュール以外からはアクセスできません。

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