実行時にSAP接続を設定する
SAPと連携するアプリケーションを開発する場合は、デフォルト接続を定義します。ただし、環境ごとにSAPへの特定の接続を設定することが可能です。この場合、デフォルトの接続は上書きされます。これにより、モジュールの変更または再パブリッシュをせずに、アプリケーションが特定の環境において個別のSAPシステムを使用できるようになります。
実行時にある環境のSAP接続を設定には、以下の手順を実行します。
- OutSystems環境の管理コンソール(Service Center)に移動します。
- [Factory]セクションに移動し、アプリケーションを開きます。
- SAP連携を含むモジュールを開きます。
- [Integrations]タブを選択し、SAP接続名をクリックして編集します。
- 任意のSAPシステムへのSAP接続を設定します。
- [Apply]をクリックします。
SAP連携が、先ほど設定したSAP接続を使用し始めます。