REST APIを公開する
OutSystemsでは、REST APIを使用してメソッドを公開できます。これらのメソッドは、複数のREST APIにまとめることができます。
REST APIメソッドのフロー
REST APIメソッドへのリクエストを受信すると、OutSystemsは以下のフローを実行します。
- セキュリティ検証: REST APIメソッドのリクエストを受け取った後、OutSystemsは、REST APIのプロパティであるHTTP SecurityおよびInternal Access Onlyの設定に従ってセキュリティ検証を実行します。
- OnRequest(): OnRequestコールバックを使用することで、受信後にリクエストに対してロジックを実行できます。
- OnAuthentication(): OnAuthenticationコールバックを使用することで、リクエストにベーシック認証またはカスタム認証を追加できます。
- パラメータの逆シリアル化と検証: 入力パラメータの逆シリアル化と、データ型や必須値などの検証を行います。
- メソッドの実行: REST APIメソッドを実装するアクションを実行します。
- パラメータのシリアル化: レスポンスで返す出力パラメータのシリアル化を実行します。
- OnResponse(): OnResponseコールバックを使用することで、送信前にレスポンスに対してロジックを実行できます。これは、エラーが発生している場合でも常に実行されます。