実行時に利用するREST APIを設定する
モジュールでREST APIを利用する場合は、以下の情報を設定する必要があります。
- ベースURL
- ベーシック認証
モジュールでこれらのプロパティに設定した値がデフォルト設定となります。ただし、別の環境向けにこれらの設定をカスタマイズして、デフォルト値を上書きすることもできます。
これにより、モジュールの変更または再パブリッシュをすることなく、アプリケーションが異なる環境において設定の異なるREST APIを利用できるようになります。たとえば、開発およびテスト用のREST API URLと、本番用のREST API URLを用意することができます。
利用しているREST APIのランタイム設定を行うには、以下の手順を実行します。
- OutSystems環境のService Center管理コンソールに移動します。
- [Factory]セクションに移動し、アプリケーションを開きます。
- REST APIを利用しているモジュールを開きます。
- [Integrations]タブを選択し、利用するREST APIの名前をクリックして編集します。
- 現在の環境の有効なURLや有効な認証資格情報を設定し、[Apply]をクリックします。