拡張機能ストラクチャを定義する
Integration StudioはIntegerまたはTextのような基本データ型を提供しますが、ストラクチャを使用するとさらに複雑なデータ型を定義できます。定義したストラクチャは、パラメータとアトリビュートのデータ型の定義で使用できます。このような場合、Recordデータ型またはRecord Listデータ型を使用する必要があります。
.NETまたはJavaクラスで複雑なデータを処理するコンポーネントと連携する場合、ストラクチャが必要です。たとえば、このコンポーネントにFile NameとFile Sizeという2つのアトリビュートを持つFileクラスがあるとします。Integration Studioでは、この定義でストラクチャを作成し、その後レコードやレコードリストの定義に使用できます。
ストラクチャを作成するには、以下の手順を実行します。
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マルチツリーナビゲータのStructuresフォルダを右クリックして、[
Add Structure]オプションを選択します。
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以下のプロパティを指定します。
- Name: ストラクチャの名前。
- Description: ストラクチャの説明。
これらのプロパティの詳細については、「ストラクチャのプロパティ」をご覧ください。
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アトリビュートエディタを編集して、ストラクチャのアトリビュートを指定します。
ストラクチャのプロパティは、ストラクチャエディタで変更できます。
ストラクチャを定義し、拡張機能をPlatform Serverにパブリッシュした後、これらのストラクチャにリファレンスを追加すると、Service Studio開発者がモジュールでストラクチャを使用できるようになります。