拡張機能の1-Click Publishを行う
1-Click Publishは、Platform Serverに拡張機能をパブリッシュするために必要なすべての操作をワンステップで実行します。
1-Click Publish操作
1-Click Publishには、以下の操作が含まれます。
- 検証
- 拡張機能が有効かどうかを確認します。詳細については、「拡張機能を検証する」をご覧ください。
- ソースコードの更新
- .NET /Java IDEに追加したソースコードを、拡張機能要素の定義と同期させます。「拡張機能のソースコードを更新する」をご覧ください。
- コンパイル
- 拡張機能の主要なDLL(動的リンクライブラリ)やJAR(Java Archive)を生成します。「拡張機能をコンパイルする」をご覧ください。
- 保存
- 拡張機能を保存し、XIF(Extension and Integration Framework)ファイルにすべてのリソースをまとめます。
- Upload
- 接続しているPlatform Serverに拡張機能をアップロードします。
- Publish
- 接続しているPlatform Serverに拡張機能をパブリッシュします。この操作により、このPlatform Serverで拡張機能が利用可能になります。
1-Click Publishiを行う
1-Click Publishを実行するには、以下の手順に従います。
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[File]メニューまたはツールバーで、[1-Click -Publish
]を選択します。
この操作を行うには、拡張機能がデプロイされホストされるサーバーに接続している必要があります。未接続の場合は、Integration Studioがサーバーの選択を促すプロンプトを自動的に表示し、その後接続を確立します。[Select Server]ウィンドウでのサーバーの選択方法をご覧ください。
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[1-Click Publish]ウィンドウで、処理の進捗を確認できます。
1-Click Publishのアクセス権限
新しい拡張機能をパブリッシュするには、Change & Deploy Applications(アプリケーションの変更とデプロイ)権限が必要です。
インフラストラクチャにLifeTimeがインストールされていない場合、Service Centerがユーザー管理を実行します。この場合、新しい拡張機能をパブリッシュするには、Allow Extensions(拡張機能の許可)権限が必要です。拡張機能でエンティティのエクスポートを行う場合、Allow Foreign Entities(外部エンティティの許可)権限も必要です。