List Boxウィジェット
選択可能な値のリストからユーザーが複数の値を選択できます。
選択可能な値のリストは、レコードのリストです。レコードの定義には、ユーザーの選択を保持するBoolean型アトリビュートを含める必要があります。
プロパティ
名前 | 説明 | 必須 | デフォルト値 | 備考 |
---|---|---|---|---|
Name | 画面、アクション、モジュールといった、定義されているスコープ内の要素を識別します。 | Yes | ||
Validation Parent | Edit Recordウィジェットを指定します。Validation Parentが同じウィジェットは、グループとして検証されます。 | |||
Source Record List | ウィジェットで表示されるレコードの現在のリスト。 | Yes | ||
Source Attribute | ウィジェットに読み込むリストのレコードのアトリビュートを指定します。 | Yes | ||
Selection Mode | ユーザーがリストから1つだけ選択できるのか複数選択できるのかを指定します。 | Yes | Multiple | 使用可能な値: MultipleおよびSingle。 |
Selection Attribute | 値が選択されたかどうかを保持するリストのレコードのBoolean型アトリビュートです。Aggregateからのリストを使用している場合は、AggregateにBoolean型アトリビュートを追加できます。 | Yes | ||
Style Classes | ウィジェットに適用する1つまたは複数のスタイルクラスを指定します。複数の値はスペースで区切ります。 | |||
Visible | ウィジェットを表示するかどうかを定義するBooleanリテラルまたは式。 | Yes | ||
Enabled | ウィジェットを編集できるかどうかを定義するBooleanリテラルまたは式。 | Yes | ||
拡張プロパティ | ||||
Property | この要素のHTML変換に追加するアトリビュート名。 | ドロップダウンリストからプロパティを選択するか、フリーテキストを入力します。プロパティ名はプラットフォームによって検証されません。
プロパティの重複は許可されていません。スペース、「"」、「'」も許可されていません。 |
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Value | アトリビュートの値。 | 値を直接入力するか、式エディタを使用して式を記述します。 Valueが空の場合、対応するHTMLタグはproperty="property"として作成されます。たとえば、nowrapプロパティは値を必要としないため、nowrap="nowrap"が追加されます。 |
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On Change | ||||
Destination | 要素の値が変更されたときに実行される画面アクションまたは移動先の画面。 | 追加の入力引数の指定が必要になる場合があります。 |
ランタイムプロパティ
名前 | 説明 | 読み取り専用 | 型 | 備考 |
---|---|---|---|---|
List | 実行したクエリが返すレコードの集合。 | Record List | ||
Valid | List Boxの場合は常にTrueです。このプロパティの値は、カスタム検証を実行するときに上書きできます。 | Boolean | ||
ValidationMessage | ValidがFalseの場合にビルドイン検証制約を満たしていないことを説明するメッセージ。このプロパティの値は、カスタム検証を実行するときに上書きできます。 | Text | ||
Id | 実行時にウィジェットインスタンスを識別します(HTMLのid属性)。JavaScriptと拡張プロパティで使用できます。 | Yes | Text |