XMLデータ型をOutSystemsデータ型にマッピングする
モジュールでSOAP Webサービスを利用する場合、OutSystemsはXMLデータ型を以下のようにOutSystemsデータ型にマッピングします。
XMLデータ型 | OutSystemsデータ型 |
---|---|
anySimpleType anyAtomicType anyType anyURI |
Text Text Text Text |
bool boolean base64Binary byte bytev |
Boolean Boolean Binary Integer Integer |
char | Integer |
choice | 静的エンティティ + ストラクチャ(「注記」をご覧ください) |
date dateTime dateTimeStamp decimal double duration dayTimeDuration yearMonthDuration |
Date Date Time Date Time Text Text Text Text Text |
ENTITY ENTITIES enum |
Text Text 静的エンティティ(「注記」をご覧ください) |
float | Text |
gDay gMonth gMonthDay gYearMonth gYear |
Text Text Text Text Text |
hexBinary | Binary |
ID IDREF IDREFS int integer |
Text Text Text Integer Text |
language long |
Text Long Integer |
Microsoft Datasets | Text |
Name NCName negativeInteger NMTOKEN NMTOKENS nonNegativeInteger nonPositiveInteger normalizedString NOTATION |
Text Text Text Text Text Text Text Text Text |
Object | Text |
positiveInteger | Text |
QName | Text |
short signed byte string |
Integer Integer Text |
time token |
Time Text |
unsignedByte unsignedInt unsignedLong unsignedShort |
Integer Long Integer Decimal Integer |
XML Element | Text |
XSD Arrays | List OutSystemsでは、リストは任意のデータ型要素のシーケンスです。そのためXSD配列は、XSD配列の要素を表現する要素を持つレコードリストにマッピングされます。XSD配列がIntegerの場合、Service Studioでのマッピングは、Integer型アトリビュートを1つ持つストラクチャのリストとなります。 |
XSD Complex data types | Record |
(その他の型) | Text |
注記
- Enumeration
- Enumerationは、
Enum_<型名>
のような名前を持つ、読み取り専用のOutSystems静的エンティティとして作成されます。 要素のアトリビュートがenum
である場合、データ型はEnum静的エンティティ識別子に設定されます。 - Choice
-
Choiceは、
Choice_<要素名>
のような名前を持つ、読み取り専用の静的エンティティとして作成されます。 この静的エンティティと一緒に、choice
要素自体を表すストラクチャも作成されます。このストラクチャには以下のアトリビュートがあります。Choice_<要素名>
静的エンティティのIDであるChoice。- 各データ型のChoiceのオプションにつき1つのアトリビュート。
Choice型のWSDL要素の値を設定するには、Choiceアトリビュートを希望するChoiceのIDに設定し、「Choice」の値に基づいて対応するストラクチャアトリビュートを入力します。
マッピングの制限
- 他の型に「制限」を適用して派生させた型は、通常、元の型と同じになります。適切なデータ型を派生させるには
maxLength
およびfractionDigits
の制限のみが考えられますが、制限は実行時には強制されません。 - サブ型が
schema
のelement
型(つまり、動的スキーマ)は、単純なText型の項目として解釈されます。 - サブ型に制限のない(スペースで区切られたテキストの連続である
list
などの)simpleType
型は、単純なText型の項目として解釈されます。 - サブ型が
sequence
、all
またはcomplexContent
ではないcomplexType
型は、単純なText型の項目として解釈されます。 - 制限や拡張のないサブ型
complexContent
は、単純なText型の項目として解釈されます。 - SOAP Webサービスの注釈は無視されます。
利用対象の「SOAP Webサービスの制約」のリストもご覧ください。