Skip to main content

 

OutSystems 11オンラインヘルプ

 

OutSystems

リソースを使用する

アプリケーションを設計する際、モジュールにあらゆる種類のファイルを追加できます。これらのファイルはリソースと呼ばれ、たとえばWeb画面に動画ファイルを埋め込んだり、アプリケーションからダウンロード可能なPDF文書を添付したり、単に、アプリケーションのすべてのアイコンを元のフォーマットのまま含むファイルをモジュールに追加したりするために使用できます。

モジュールの[Data]タブのResourcesフォルダにリソースをインポートすることができます。

モジュールに追加するリソースは、すべてモジュールのOMLファイルに保存されます。モジュールをパブリッシュすると、Deploy Actionプロパティに設定されている値に応じて、リソースがデプロイされます。

  • Do Nothing: リソースは、デプロイされません。
  • Deploy to Target Directory: リソースは、Target Directoryプロパティに設定されたサブディレクトリにデプロイされます。このサブディレクトリは、モジュールのデプロイディレクトリに作成されます。

モジュールに大きなリソースファイルを追加すると、パブリッシュオペレーションが遅くなることがあります。

以下の表に、モジュール設計におけるリソースパスとファイル名の使い方の例を示します。

リソースファイル名 対象ディレクトリ 相対パス
'Presentation.wmv' 'Videos' 'Videos\Presentation.wmv'
'Tutorial1.wmv' 'Videos\Tutorials' 'Videos\Tutorials\Tutorial1.wmv'
'Tutorial2.wmv' 'Videos\Tutorials' 'Videos\Tutorials\Tutorial2.wmv'
'Conditions.pdf' 'Documents' 'Documents\Conditions.pdf'
'Statement.pdf' '' (application root directory) 'Statement.pdf'

リソースを使用してPDF文書を表示する

Web画面の[See Conditions]リンクをクリックするとConditions.pdf文書が表示されるようにする場合を考えます。以下の手順を実行します。

  1. モジュールのリソースとしてConditions.pdf文書を追加します。
  2. Deploy Actionプロパティを「Deploy to Target Directory」に、Target Directoryプロパティを「Documents」にそれぞれ設定します。
  3. Web画面のWebフローにExternal Site要素を追加し、「Conditions」という名前を付けます。
  4. External SiteのURLプロパティに「Documents\Conditions.pdf」というリソースパスを設定します。
  5. [See Conditions]リンクのリンク先として、「Conditions」External Siteを設定します。
  6. モジュールをパブリッシュします。

リソースを使用して動画を再生する

Web画面でTutorial1.wmv動画を再生する場合を考えます。以下の手順を実行します。

  1. モジュールのリソースとしてTutorial1.wmvファイルを追加します。

  2. Deploy Actionプロパティを「Deploy to Target Directory」に、Target Directoryプロパティを「Videos」にそれぞれ設定します。

  3. 動画を再生するWeb画面にExpression要素を追加します。

  4. Expressionプロパティを次のように設定します。

    <embed src='Videos\Tutorial1.wmv' bgcolor='#FFFFFF' width='600' height='450' type='video/x-ms-wmv'>

  5. ExpressionのEscape Contentプロパティを「N」に設定します。

  6. モジュールをパブリッシュします。

ファイルの種類によっては、特定のMIMEタイプの静的ファイルを提供するために、アプリケーションサーバー(IISまたはApache)を構成する必要がある場合があります。上記のようにリソースファイルにMIMEタイプが埋め込まれている場合は、MIME型の詳細についてこちらをご覧ください。

リソースを使用してファイルのダウンロードを可能にする

モジュールのデプロイされたリソースであるRules.pdfというファイルのダウンロードを可能にするボタンを追加する場合を考えます。

  1. モジュールのリソースとしてRules.pdfファイルを追加します。
  2. Deploy Actionプロパティを「Deploy to Target Directory」に、Target Directoryプロパティを「Documents」にそれぞれ設定します。
  3. Web画面にButton要素を追加して「Download」という名前を付け、ボタンのDestinationプロパティを「New Screen Action」に設定します。
  4. 「Download」画面アクションが自動的に作成されます。そのアクションフローを編集し、Download要素を既存のEnd要素にドラッグします。
  5. Download要素を選択し、[Expression]エディタを開いてFile Contentプロパティを表示し、[Scope]ツリーのResourcesから「Rules.pdf」を選択します。
  6. Download要素のFile Nameプロパティを「Rules」に設定します。
  7. モジュールをパブリッシュします。
  • Was this article helpful?